長崎投手は、24日に同校で記者会見を開き、「ドラフト育成選手の中で一番下という自覚はある
ここからはい上がれるように頑張ります」と意気込みを語りました
長崎投手は、大阪府豊中市出身で、187センチという長身から最速145キロの直球と鋭いスライダーを投げる能力が特徴です
これにより、昨年の近畿大会では、大阪桐蔭高相手に2失点で完投勝利を果たし、チームを今春のセンバツ出場に導きました
このセンバツでは、1回戦で浦和実高（埼玉）と対戦し、敗れはしたものの七回途中で3失点の粘りの投球を見せました
長崎選手は母子家庭で育ち、「母親一人で頑張ってくれているから、大学に進学することに迷惑がかかる」と、プロ野球選手を目指す決意を固めていました
ドラフトの結果発表は自宅で母と一緒に見守り、母親は自身よりも喜びを表現しました
「これからが大変だからしっかり頑張ってほしい」との言葉を受け、長崎選手は「体的にも技術的にも足りないところが多いので、人一倍努力をしていく」とさらなる成長を誓いました
長崎蓮汰投手のドラフト指名は、育成選手としてのスタートを意味します。特に、育成選手は限られた支援の中で成長を目指す重要な存在です。長崎投手がプロでの成功を収めるために、彼の努力と向上心がカギとなるでしょう。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは？
- スライダーとは？
- センバツとは？
