浜口投手は昨年12月に三森選手とのトレードにより、横浜DeNAベイスターズから移籍してきたものの、加入からわずか1年でチームを去ることになりました
浜口選手の思いとパフォーマンス
浜口選手は「競争に絡めなかった2軍でもいいパフォーマンスを発揮できないことも多かった
ある意味、覚悟はありました」とコメントしました
この背景には、今年4月に診断された難病「黄色じん帯骨化症」が影響しています
黄色じん帯骨化症とは?
黄色じん帯骨化症は、脊椎に存在する黄色じん帯が骨化し、脊椎管を狭くする病気で、神経に対して圧迫をかけることによって、痛みや麻痺が生じることがあります浜口選手は、左肘の手術を受けた後、7月に3軍戦で復帰し、2軍戦には15試合登板して1勝2セーブを挙げましたが、1軍での出場はありませんでした
通算成績
| 年数 | 登板数 | 勝ち | 負け | 防御率 |
|---|---|---|---|---|
| 通算 | 135 | 44 | 46 | 3.76 |
まとめ
浜口選手はプロ入りした年(17年)には10勝を挙げるなどの実績もある投手でしたが、近年は怪我や病気による影響が大きく、思うようなプレーができずにいましたその結果、今回の契約解除となったのは、選手自身にとっても非常に厳しい決断だったと考えられます
浜口選手の退団発表は、選手自身も予見していた可能性があります。彼の健康状態やパフォーマンスが影響した結果であり、プロとしての厳しさを感じさせる出来事です。これからの彼の人生に良い影響を与える出来事となることを願います。
キーワード解説
- 黄色じん帯骨化症とは?脊椎にある黄色じん帯が骨化し、神経を圧迫することで痛みや麻痺を引き起こす病気です。

