井上選手は、ドラフト会議で竹丸選手が巨人に加入したことで、同じ左利き投手としての競争が生まれると語りました
「同い年で左ピッチャーという同じくくりだなって思いました」と、率直な思いを共有しましたが、「負けないように頑張るだけ」と前向きな姿勢も見せました
今シーズンは、開幕ローテーション入りを果たすものの、故障の影響もあり、20試合に登板して4勝8敗、防御率3.70という結果に終わり、厳しいシーズンとなりました
しかし来季に向けては、勝利を目指して努力する意欲を見せています
「いろんなトレーニングができているので、いい時間を過ごせているなと思います」と語り、身体の機能を改善し、可動域の拡大にも努めていくと考えているとのことです
この日は川崎市のジャイアンツ球場で、シャドーピッチングを行い、ケガを防ぐためのトレーニングに励みました
選手としての成長に向けた強い意志を示す井上選手
来るシーズンの活躍が期待されています
井上温大選手が同学年のドラ1ピッチャーへの対抗心を示す姿は、プロ選手としての競争心の強さを感じさせます。また、けがからの回復を期しつつ成長に努める姿勢は、多くのファンに励みを与えるでしょう。どのように成績を向上させていくのか、今後の活動に注目です。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？：プロ野球で最も注目される選手が、チームから1位で指名されたことを指します。
- ローテーションとは？：投手が定期的に先発登板を行うために組まれた順番や仕組みを指します。
- 防御率とは？：投手が1試合あたりに許した得点の平均を示す指標です。防御率が低いほど優れた投手とされます。
