阪神・近本光司が逆転劇を演出、日本シリーズ第1戦で勝利

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(SMBC日本シリーズ2025、ソフトバンク1-2阪神、第1戦、阪神1勝、25日、みずほペイペイ)福岡で行われたこの日、阪神タイガースの近本光司外野手(30)が逆転劇の立役者となり、注目を集めた

痛快な逆転劇の幕開け

試合はソフトバンクが先制

しかし、阪神は六回に近本が打席に立つ

直前の局面までソフトバンクの先発として登板した有原のチェンジアップに対抗し、中前へ安打を放った

これが逆転のきっかけとなる

盗塁で流れを引き寄せる

続く中野の初球で、近本は迷わず二盗を決める

盗塁(とうるい)とは、走者が安打や四球で出塁した後、次の塁へ自ら進む行為を指し、試合の流れを大きく変えうる重要なプレーだ

近本は今季32盗塁を記録し、盗塁王に輝いた実力者

その後、三塁へ進塁し、森下の遊ゴロでホームに還ったことで同点に追いついた

記録づくしのシーズン

近本は2023年のシーズンで、シリーズタイ記録となる3度の猛打賞を達成し、打率は驚異の・483を記録

大会MVPにも選ばれるなど、特別なシーズンを過ごしている

日本シリーズ初盗塁も果たし、さらなる活躍が期待される

次戦への意気込み
試合後、近本は「勝ちにつながったのがすごく大きい

また明日は別の日ですので、今日のプレーがどうあれ切り替えて頑張りたい」とコメント

勝利への意気込みを表明し、シリーズ戦に向けての自信を覗かせた

データボックス

記録 詳細
盗塁 日本シリーズでの別の試合での3盗塁は2022年第2戦以来3年ぶり

阪神では03年第4戦など過去に6度逆転した

メンバー 阪神、ソフトバンクともに投手を含む外国人選手が先発メンバーに入らず、日本人選手だけが並ぶのは25年ぶりとなる

今回の阪神とソフトバンクの対戦は、迫力あるプレーが展開され、特に近本光司選手の活躍が際立ちました。特異な状況下で巧みに周囲を見て判断した結果、盗塁を成功させたことは、彼の選手としての高い意識を表しています。今後のシリーズに向けても、多くの期待が寄せられることでしょう。
キーワード解説

  • 盗塁とは?走者が安打や四球で出塁した後、次の塁へ自ら進む行為を指します。このプレーは、試合の流れを変える重要な役割を果たすことが多いです。
  • MVPとは?「Most Valuable Player」の略で、試合や大会で最も貢献した選手に贈られる賞のことを指します。特に重要な場面での活躍が評価されます。
  • 逆転劇とは?試合中に劣勢の状況から勝利に繋がる行動やプレーを指します。観客を魅了する瞬間であり、選手やチームの士気も大きく高まります。

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