ヤクルト・茂木がドラフト1位・松下の加入を歓迎し再起を誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
東京ヤクルトスワローズの内野手、茂木栄五郎選手(31)が、神奈川県立桐蔭学園高等学校の後輩であるドラフト1位指名の松下歩叶選手(法政大学)を心から歓迎し、自らの再起を誓った

26日、茂木選手は新しいチームメートとして迎え入れられる松下選手について「同じ内野手ですし、僕も負けないように頑張りたい

勉強させてもらえるところはしていきたい」と述べた

松下選手とはオフシーズンに母校のグラウンドを訪問した際に初めて顔を合わせ、ドラフト直後には共通のOBを通じて連絡を受けたという

「よろしくお願いします」との言葉が、彼らの関係の始まりであった

茂木選手は、西武からトレードで加入した山野辺選手とともに、桐蔭学園出身者がチーム内で3名となることについて、「みんな内野手だし、3人がいるのはすごいなと

不思議な感じ」と笑顔で語った

新たに就任した池山監督は、レギュラー選手の選考を「白紙」とし、松下選手が即戦力の大型三塁手として期待されているが、茂木選手は先輩としての矜持を示す考えを持っている

茂木選手は、楽天から移籍し1年目の今季、主に三塁で53試合に出場し、打率・240、5本塁打、16打点を記録した

しかしながら、7月に受けた左膝の半月板手術からの復活を目指してリハビリに取り組んでいる

彼は「今、この立ち位置なので少し歯がゆい気持ちで過ごしている

もう一度、レギュラーとして戦いたい」と、再びレギュラーとしての座を目指して闘志を燃やしている

背番号8の茂木選手は、桐蔭学園で培った魂を持って、再び輝きを取り戻すことを誓った

ヤクルトスワローズの茂木選手がチームに新加入した松下選手を歓迎する姿勢は、先輩としての強い責任感を感じさせます。選手同士の励まし合いや競争は、チーム全体の活性化につながることでしょう。特に、若手選手が加わることで競争が激化し、茂木選手自身もより一層努力を重ねる姿勢が見受けられます。これからのシーズンに期待が持てます。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は、野球において内野を守る選手のことです。主に一塁、二塁、三塁、そして遊撃のポジションに配置され、攻撃側の打者が打ったボールをフィールディングする役割があります。
  • 桐蔭学園とは?:桐蔭学園は神奈川県にある私立の学校で、特に野球部を含むスポーツが非常に強い学校として知られています。多くのプロ選手を輩出しています。
  • 年連続とは?:年連続とは、あるものが連続して毎年続くことを意味します。この文脈では、茂木選手がプロ入りしてから4年間、毎年100試合以上に出場していることを示しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。