牧原選手は、今年のトレーニングを例年よりも早く開始し、体力向上に努めています
自主トレの目的と体力づくり
「今年はグアムから開始した自主トレで、体を動かすことに注力しています」と牧原選手は語りました昨年は、正二塁手の座を確保すべく努めましたが、4月に右脇腹を痛めたことで出場が78試合に終わった影響がありました
そのため、今年は「技術よりも、年間を通じて戦い続けるための体力づくり」をテーマに掲げ、ウエイトトレーニングに注力しています
育成選手への思い
自主トレには育成選手も参加しているものの、牧原選手は「もう少し貪欲に取り組んでほしい」と感じているようです自身のトレーニングが終わった後は、自身が育成選手から這い上がった経験を基に、若手に背中を見せていく考えを示しました
闘争心を燃やす牧原選手
今年でプロ15年目を迎える牧原選手は、背番号8を背負い、二塁手のポジションにはダウンズ選手や川瀬選手といった競争相手がいます「負けるつもりはない」と語り、キャンプから焦らず自分のプレースタイルを貫く意欲を見せました
牧原選手が自主トレに注力する姿勢は、若手選手たちにとってよい手本となります。体力づくりを優先することで、怪我のリスクを減らし、今シーズンへの準備を万全にする姿勢は評価されるべきでしょう。
キーワード解説
- 自主トレとは?選手が自己管理のために行うトレーニングで、主にオフシーズンに行われる。
- ウエイトトレーニングとは?筋肉を鍛えるために重りを使ったトレーニングのこと。
- 正二塁手とは?野球のポジションで、二塁ベースを守る選手を指す。