代わりに登板した及川選手が、栗原選手を二ゴロの併殺打に仕留める好守を見せた
才木選手の投球内容
才木選手は5回1/3を投げ、84球の投球で5安打、2四球、7三振を奪いましたが、2失点を喫しました今季は24試合に登板しており、12勝6敗、防御率はリーグ1位の1.55という優れた成績を残しています
特に注目すべきは、防御率(Earned Run Average)で、これは投手が許した自責点の平均を示しており、成績が優秀であるほどこの数字は低くなることから、投手の実力を測る重要な指標です
日本シリーズでの成績
才木選手は前回登板の16日・CSファイナル第2戦では5回6安打3失点(自責3)で勝敗がつかず、さらに日本シリーズではオリックスとの第4戦で5回5安打1失点(自責1)でこちらも勝敗がつかない結果でした試合の流れ
初回、才木選手は相手の先頭打者柳田選手を1球で二ゴロに仕留め、続く周東選手を直球で3球で空振り三振にし、柳町選手を遊ゴロに打ち取るなど、立ち上がりからすぐに安定した投球を見せました攻撃陣の支援
阪神の打撃陣は初回に1死から中野選手がライト前にヒットを放ち、続く森下選手は空振り三振となるも、佐藤輝選手が高めのカーブを捉え、ライトオーバーのタイムリーツーベースを放ち1-0と先制しましたさらに2回以降も防御を固めていくものの、才木選手は4回に同点ソロを浴びる結果となってしまいました
試合は続き、6回には先頭の柳田選手にライト前へ運ばれると、その後の周東選手の犠打も影響し、1死二塁のピンチを迎えます
ここで柳町選手にライト線へのタイムリーツーベースを打たれ、試合は1-2と阪神がソフトバンクに勝ち越されました
才木選手は続けて山川選手を申告敬遠で歩かせたところで降板し、及川選手にマウンドを譲りました
この試合では阪神の先発投手、才木選手が好投を見せましたが、逆転を許す残念な結果となりました。今後の試合でチームがどう巻き返すか注目されます。
キーワード解説
- 防御率とは? 防御率は、投手が許した自責点の平均を示し、数値が低いほど優秀な投手とされる指標です。
- 自責点とは? 自責点は、投手の責任で失点した点数のことを指し、勝利や敗北に大きく影響します。

