知野選手は昨シーズン、24試合で打率1割1分1厘と低迷し、内野のどのポジションでも守れるユーティリティ性が特徴ですが「その立場に甘んじたくない」と語り、ポジション固定を目指すことを明らかにしました
「僕がいるといろんな選手が出てくるという評価は嬉しいが、それでは進歩がない」と知野選手は強調し、具体的なポジションについては明かさなかったものの、勝負できる環境を望んでいると述べました
そのためのテーマとして掲げた「続ける力」にも触れ、「結果を残す選手は試合後も練習を続ける姿勢が素晴らしい
自分もそうしたい」と、同じ自主トレーニングを行った佐野恵太選手と山本祐大選手に対し、リスペクトの意を表しました
チームメイトとの連携を重視し、成長を遂げる意欲を見せる知野選手は、2025年のシーズンに向けて新たな挑戦を宣言しました
知野選手の自主トレ公開は、選手自身の意欲を感じさせる場面でした。昨季の成績が振るわなかったにもかかわらず、ポジション固定を目指して努力する姿勢は、多くのファンに希望を与えることでしょう。また、チームメイトとの切磋琢磨が彼の成長に繋がることを願っています。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:選手が自身で行うトレーニングで、チームのオフシーズンに個々の技術や体力を向上させるために実施される。
- ユーティリティー選手とは?:複数のポジションを守ることができる選手のことで、チームに柔軟性をもたらすが、ポジションが固定されていないため、自身の立場を固めたがる選手も多い。
- 続ける力とは?:トレーニングやプレーを続けるための意欲や持続力を指し、成績を安定させるためには重要な要素とされている。