ソフトバンク・今宮健太、シリーズ初スタメンで好守を発揮

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ソフトバンクの内野手、今宮健太選手(34)が10月28日に行われた阪神との「SMBC日本シリーズ2025」第3戦に「6番・遊撃」としてシリーズ初スタメンを務め、見事な守備でチームに貢献した

重要なプレー

その際に特に目を引いたのは6回の守備プレーだ

二死一、二塁の状況で、阪神の坂本選手が放った打球は遊撃手の後方へふわふわと上がった

この局面では、打球が落ちれば同点となる非常に重要な場面だったが、今宮は後ろ向きの体勢となりながらもボールを好捕し、ピンチを切り抜けた

厳しい条件下でのプレー

本拠地とは異なる環境、特に土のグラウンドや浜風が吹く状況下でも、今宮はその名手としての技術を存分に発揮した

彼は試合後、「最初は余裕でいけるのかなって思ったんですけど、ふわふわと(後方に)いった感じ

最後なんとかグラフに収まってくれてよかった」と自身のプレーを振り返った

過去の名プレーとの比較

今宮の今季の貢献は、2014年6月8日の阪神戦(甲子園)で見せたジャンピングキャッチを思い起こさせる

彼はその時のプレーについて「まあ、あれも一発で取ってれば、なんてことないんですけどね」と謙遜しつつ、次戦以降も堅守で内野陣を引き締めていく構えを見せている

今宮選手がシリーズ初スタメンで魅せた守備は、チームにとって非常に重要な役割を果たしました。特に、プレッシャーのかかる局面での好捕は、選手の精神的な強さと技術を証明していると感じます。彼の貢献が今後の試合にも良い影響を与えることを期待したいです。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手とは、野球の守備位置の一つで、内野グラウンドの近くでプレーする選手のことを指します。通常、遊撃手、二塁手、一塁手、三塁手を含みます。
  • 好捕とは?:好捕とは、難しい打球や高いボールを見事に捕球することを意味します。選手の守備力を測る重要な指標となります。
  • 浜風とは?:浜風とは、海から吹いてくる風のことです。特に、港町や海に近い場所でのプレーでは、風の影響が大きくなることがあります。

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