沖縄電力・小浜佑斗が巨人にドラフト指名、屈指の脚力で内野競争に挑む

プロ野球ドラフトで巨人から５位指名を受けた沖縄電力・小浜佑斗内野手（２４）が、28日に浦添市内の同社で指名あいさつを受けた

小浜選手は、右打ちの打者として、球界でも屈指の速さを誇る“一塁到達タイム”を3秒台で記録する快足の持ち主であり、愛称は“かりゆし超特急”

新天地での活躍が期待される

小浜選手は、沖縄の伝統的な正裝「かりゆしウェア」を着用し、「守備力と走力を評価してもらったので、そこは負けないように頑張っていきたい」と意気込みを語った

特に、今シーズンの巨人では、オコエ（3秒85）と浅野（3秒94）を除いて、右打者で一塁到達タイムが４秒を切った選手はおらず、その脚力はチーム内でもトップレベルといえる

また、小浜選手はオリックスの宮城選手と幼少期からの親友であり、「やっと同じ舞台に立てました」との電話を通じて、夢の再会を果たすことを目標にしている

沖縄尚学が夏の甲子園で優勝した影響もあり、沖縄からは巨人に３名が指名されたことに喜びを感じている彼は「沖縄をしっかり明るくできるように頑張ります」と力強く述べた

小浜選手は、来年の春季キャンプで故郷に戻ることを夢見ており、新人合同自主トレからフレッシュな姿を披露する予定だ

彼の脚力と守備力が、巨人の内野競争でどう活かされるかが注目される

選手プロフィール

氏名	小浜 佑斗
生年月日	2001年10月5日
生まれ	沖縄・宜野湾市
身長	180cm
体重	86kg
投打	右投右打
特技	指笛
趣味	ゴルフ

小浜選手の指名は沖縄から巨人への期待がかかる代表例であり、彼が内野競争にどう食い込んでいくか注目が集まる。特に右打者としての速さは、将来のチーム成績に寄与する可能性を大いに秘めている。さらに、地域への恩返しを考える姿勢が、ファンからの支持を獲得する鍵となるだろう。

キーワード解説

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