村上宗隆内野手がメジャー挑戦か?クリーブランド・ガーディアンズが獲得候補に浮上

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東京ヤクルトスワローズに所属する25歳の村上宗隆内野手が、今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する可能性が高まっている

ポスティングシステムとは、国内リーグのチームが選手を海外のリーグに移籍させる際に使用する仕組みで、海外の球団がその選手に対して移籍金を支払い、選手と契約を結ぶことができる

この制度により、村上は多くのメジャーリーグ球団から注目されており、特にクリーブランド・ガーディアンズが獲得に乗り出すとの報道が、一部の米メディアで伝えられている

クリーブランド・ガーディアンズは今季、アメリカンリーグ中地区で激しい優勝争いを展開し、最終的には88勝74敗で地区2位とわずかの差でトップに立った

しかし、その成績には課題もあり、チーム打率が.226と、プレーオフ進出チームとしては過去最悪の記録に及んでいる

このことから、攻撃力の向上がチームの最優先課題であり、村上の獲得はその解決策の一つと考えられている

しかし、村上には懸念もある

彼は過去3シーズンで三振率が28%を超えており、これがメジャーリーグでさらに上昇する可能性が指摘されている

三振とは、打者が投手の投げた球に対してスイングをして、球を打たずにアウトになることを指し、特にメジャーリーグは投手レベルが高いため、村上にとっては大きな挑戦となるだろう

日本プロ野球(NPB)では主に三塁手として活躍していたが、多くのスカウトは彼が将来的に一塁手として起用されると予想している

現在、ガーディアンズには三塁手としてホセ・ラミレスがいるが、村上が一塁を守ることで打線が強化され、特にカイル・マンザードやC.J.ケイファスとのコンビネーションが期待される

また、村上とマンザードが一塁と指名打者(DH)を併用し、ケイファスがライトのレギュラーとして出場する構想も考えられている

そのため、村上の移籍があれば、ガーディアンズの攻撃力は大いに向上する可能性が高い

村上宗隆がメジャーリーグ挑戦する可能性が高まっており、特にクリーブランド・ガーディアンズが獲得候補として浮上しています。彼の移籍が実現すれば、ガーディアンズの攻撃力が大幅に向上するかもしれません。一方で、彼の三振率が懸念される点は、メジャーの高い投手レベルでの課題になるでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?
  • 三振とは?

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