西武・西口文也監督、秋季キャンプでのフィジカル強化を強調

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西武ライオンズの西口文也監督(53)は、来季就任2年目を迎えるにあたり、秋季キャンプに向けた方針を29日に明らかにしました

秋季キャンプは、宮崎県日南市と埼玉県所沢市で30日から開始されます

今季、西武は63勝77敗3分けでリーグ5位という成績にとどまりました

後藤高志オーナーは本拠地最終戦で「フィットネスの強化が重要だ

選手たちが打球スピードを上げるためには、体幹を鍛える必要がある」と述べ、この言葉が監督の指針に影響を与えました

西口監督は、「今年の秋季キャンプはフィジカル強化に重きを置いて取り組んでいく」と強調

その上で、チーム再建には打撃力の向上が必要不可欠であると訴えました

今季の西武は、総得点がわずか410点でリーグワースト、チーム打率が.232と12球団で最下位に沈んでいます

監督は「選手たちがある程度仕上がっている場合には、来季に向けて1本でも多くヒットを打てるよう、そして得点を1点でも多く増やすために、バッティング練習に打ち込んでもらいたい」と語りました

さらに、ポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を目指す今井達也、高橋光成の両投手は、埼玉・所沢での秋季キャンプに参加すると報告されています

西武ライオンズの今季の成績が振るわなかったことを背景に、監督がフィジカル強化を優先する方針を示したことは、チームの改善につながる重要なステップと言えるでしょう。選手たちが新たな技術に挑戦する姿勢も期待されます。
キーワード解説

  • フィジカル強化とは?
  • 打撃力とは?
  • ポスティングシステムとは?

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