愛知県西尾市出身の岩瀬さんは、愛知大学からNTT東海を経て中日ドラゴンズに入団し、プロ野球界において数々の記録を樹立しました
岩瀬さんは、NPB(日本プロ野球)歴代最多の407セーブを記録し、また最多登板となる1002試合を誇っています
「セーブ」とは、試合中にチームがリードしている状況で登板し、そのリードを守り切った投手に与えられる記録で、特に抑え投手が達成することが多いです
岩瀬さんは、殿堂入りに際して「今こうやって殿堂入りの報告を聞いた時に、うれしいと同時に大変恐縮だなと
実感といいますか、本当にいいのかなという気持ちになりました」と、素直な気持ちを語りました
このように謙虚な姿勢が彼の人柄を物語っています
さらに彼は、自らのキャリアを振り返り、「前だけを向いて日々過ごしていたと思います
記録を色々作らせていただきましたけど、現役中に振り返ることはなかったです」と言い、現役生活が終わった今、その功績に初めて気付いたという感慨深い思いも示しました
今回の岩瀬仁紀さんの野球殿堂入りは、彼の長年の努力と功績が認められた結果です。特に彼が保持している407セーブという記録は、今後も簡単には破られないでしょう。彼の人柄も多くのファンに愛されており、その謙虚さは多くの若手選手にとっての模範となっています。
ネットの反応
中日の元守護神である岩瀬仁紀さんが殿堂入りしたことに対して、多くのファンや関係者から祝福と称賛のコメントが寄せられました
特に、彼がNPB(日本プロ野球)で記録した歴代最多セーブと最多登板数は、殿堂入りにふさわしい成績として広く認められています
「殿堂入りは文句なしです」という声が多く見られる一方で、イチロー選手の満場一致での殿堂入りが報じられたことに対する残念な気持ちも垣間見えました
岩瀬さんのキャリアにおいて、2007年の日本シリーズでの完全試合リレーや、長年にわたって中日ドラゴンズ一筋でプレーしたことが多くの人々の記憶に刻まれています
岩瀬さん自身の「本当にいいのかな」というコメントには、彼の自身に対する謙虚さや、記録に対する思いが感じられます
コメントの中には、彼の偉大な成績にもかかわらず、ファンからは「もっと称賛されるべき選手がいるのでは」といった意見も見られ、岩瀬さんの功績とともに、他の選手の殿堂入りについての議論も生まれています
また、彼の引退試合での感動的な挨拶を覚えているというコメントもあり、彼の人柄がファンに深く根付いていることが伺えます
総じて、岩瀬仁紀さんの殿堂入りは、彼に対する敬意や感謝の気持ちが表れた多くのコメントによって祝福される結果となりました
ネットコメントを一部抜粋
本当に素晴らしい成績で、正に鉄腕でした。殿堂入りも納得です。
やはりNPBで唯一の通算1000試合以上の登板数ですから。
岩瀬さんはまさにレジェンドです。
岩瀬さんの殿堂入りは文句ありません。
さすがにこんな人は現れないだろうからね。
キーワード解説
- 野球殿堂とは?:野球殿堂は、優れた業績を残した選手や指導者を讃えるための施設や組織で、選出された人々は野球の歴史に名を刻むことになります。
- NPBとは?:NPBとは日本プロ野球の略で、日本国内で行われているプロ野球リーグのことを指します。各チームがペナントレースを戦い、人気を博しています。
- セーブとは?:セーブは、試合中に抑え投手が決まった条件を満たした際に獲得する統計で、投手の防御能力を示す重要な指標の一つです。
- 登板とは?:登板とは、試合において投手が実際にマウンドに上がることを意味し、投手の参加や活躍を示す重要な指標となります。

