ドラフト6位・山城航太郎投手が心に残る教えを胸にプロ初シーズンへ挑む

日本ハムは、ドラフト6位指名を受けた右腕・山城航太郎投手（22歳、法大）がプロ初のシーズンに向けて意気込みを語った

16日、千葉県鎌ケ谷市で行われた新人合同自主トレに初めてブルペン入り

当日はアプローチも含め、多くの課題を抱えながらも着実に成長を目指している

稲葉監督の教えを胸に

法大OBであり、日本ハムの2軍監督である稲葉篤紀氏（52）は、講義の中で「結果を考えない」という重要な心構えについて話した

山城投手はこの言葉に深く感銘を受け、「自分のいいボールを思い描きながら投げる」とともに、結果に捕らわれないメンタリティの重要性を学んだと語った

初のブルペン入りの際、山城投手は捕手を立たせたまま直球のみ20球を投じたが、投球内容は「あまり良くなかった」と冷静に振り返る

投げた球の中には抜けてしまうものも多く、その原因として「指のかかりが悪かった」と分析した

自身の投球スタイルを考慮しつつも、反省点を見つけて前向きな姿勢を保っている

プロとしての道を歩む一方で、山城投手は我流の投球練習を持ちながらも、メンタル強化の重要性を感じている

初キャンプやオープン戦に向けても、「多くのことを学び、経験を積むことが目標」として、本シーズンに対する期待を明かした

山城投手の言葉からは、結果だけにとらわれず挑戦を続ける姿勢が感じられます。プロとしての経験を積む中で、彼がどのように成長を遂げるかが大いに期待されます。

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