阪神・小幡が一本足打法を導入し自主トレで技術向上を図る

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阪神タイガースの選手、小幡が沖縄県で自主トレーニングを行い、新たに一本足打法ドリルを取り入れたことが話題になっています

この打法は、特に著名な選手である王貞治氏が使用したことで知られており、力強い打球を生み出すために多くの選手に影響を与えています

小幡選手は、ティー打撃を通じて、この新しい打撃スタイルを試しており、自身の技術向上を目指しています

一本足打法とは、打者が前足を上げてスイングする方法です

この打法では、体の重心を上手く保つことが求められ、力強いスイングを実現するためには、体重移動やねじれの感覚を的確に感じ取ることが重要です

小幡選手は、「しっかり(軸足に体重を)ためて割れをつくる

しっかり捻転させて、ねじれをつくった方がライン(ボールの軌道)に入りやすい」と語り、打撃の精度を高めようとしています

昨シーズンは、自己最長となる11試合連続安打を達成した後、走塁中に左太腿裏を肉離れし、その影響で打撃スタイルを変更せざるを得なくなっていました

しかし、今は秋季キャンプから再び本来の打撃スタイルへ戻し、自信を持って毎日の練習に取り組んでいるとのことです

今回の沖縄合宿は、午前9時から始まり、約8時間に及ぶトレーニングメニューを消化

同合宿では守備や打撃、ウエートトレーニングに取り組み、フリー打撃では1時間半以上の練習を行い、「体はすごく順調」とのコメントも聞かれました

小幡選手は、過去2年にわたる木浪選手との遊撃手争いで劣勢に立たされていましたが、今年こそは独り立ちを目指していることを強調しています

「(23年に)開幕スタメンが1回ありましたけど、そこから出続けるというのは自分にとっても価値がある

そこを目指して」と意気込みを語りました

小幡選手が新たに取り入れた一本足打法は、技術の向上だけでなく、過去の怪我からの克服をも目指していることが印象的です。自主トレーニングを通じ、彼がどれだけ成長できるかが注目されます。また、遊撃手争いという厳しい状況の中で、自己の向上を求める姿勢は多くのファンに希望をもたらすでしょう。
ネットの反応

阪神タイガースの小幡選手が新たに一本足打法に挑戦することについて、ファンから多くのコメントが寄せられています

意見はさまざまで、一本足打法を採用することで成績向上が期待できるとする肯定的な意見の一方で、実際には速球や変化球に対応できるのか疑問視する厳しい声もあります

また、小幡選手のライバルにあたる若手外国人選手の存在や、他の選手との成績比較についてもコメントが多く、ファンの間で競争意識が高まっている様子がうかがえます

具体的には、昨シーズンの成績やケガの影響を懸念する声があり、中野選手との二遊間の形成に期待しつつも、小幡選手自身に求められる成績レベルや成長速度について指摘する内容が多く見られました

その中には、「昨年は怪我があったが、好調の時期があった」「現在の打撃フォームに不安がある」などの意見もありました

一方で、小幡選手にはこれまでの成績を打破して成長を期待するファンも多く、「今年こそはレギュラーを掴んでほしい」という励ましの声も聞かれました

これらのコメントからは、小幡選手への愛情と期待が強く感じられ、ファンの応援が成長の手助けになることを望む意見も多く寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 元々速球に振り遅れてるのに摺足から一本足になんかして良くなるのか?
  • 育成外国人選手のアルナエスは小幡より若い22歳。
  • 皆さん、ご意見はあまたあるでしょうが、バッティングは極めて感覚的なもので個人差がある。
  • 小幡選手の課題はバッティングと言われているから、バッテイングフォームに変化を加えることは良いかも。
  • 阪神慣れになってないか?他球団なら芽の出ない中堅なのに。
キーワード解説

  • 一本足打法とは?打撃の際に前足を上げることで、体重移動を意識しながらスイングを行う技術です。
  • ティー打撃とは?ティーに置かれたボールを打つ練習方法で、スイングの基本や打撃の感覚を養うために行います。
  • 捻転とは?体を回転させる動作のことで、スイングの際に力をためて効率的に打球を飛ばすために必要です。

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