昨年10月に受けた右肘手術後、最長となる約50メートルの距離でのキャッチボールを再開し、順調な回復ぶりを示しました
右肘手術後の回復状況
栗林投手は、手術からの回復過程を振り返り、「昨日、トレーナーに相談した結果、距離を一気に伸ばすことが許可された」と語りましたキャッチボールの距離を35メートルから50メートルに引き上げ、これまでのリハビリテーションで持続的に前進したと自信を見せています
キャンプインに向けた準備
開幕戦は3月28日に控えており、栗林投手は「必ず間に合うと思っている」と力強く宣言しました今後は段階的に上半身の強化に取り組み、2月1日の春季キャンプに備える考えです
特に、この日は自身にとって新たな挑戦であった50メートル投球に焦点を当て、「体を大きく使うことを大切に」したと強調しています
オープン戦の重要性
新井監督が守護神起用を明言していない中、栗林選手はオープン戦での結果が重要であると認識しています「シーズンに入る前に、シーズン戦えるかどうかを決めるのがオープン戦」とし、結果にこだわって取り組む姿勢を打ち出しました
栗林選手の目標
栗林投手は、チーム最多の登板を目指し、さらにリーグ最多登板も視野に入れています実績に関係なくオープン戦から本番モードで挑む準備が整っています
栗林選手は自主トレでの順調な回復を示し、開幕に向けての意気込みを語りました。彼の健康状態や調整スケジュールは、今後のチームの戦力に重要な要素となります。また、オープン戦で結果を出すことが求められており、その過程がどうなるかが注目されます。
キーワード解説
- 自主トレとは?:自分自身で行うトレーニングのことで、チームに所属しない期間などを利用してスキルや体力を向上させることを指します。
- キャッチボールとは?:2人以上でボールを投げ合う練習方法で、投手が投げる力や精度、野手が捕る技術を養うために行います。
- ブルペンとは?:投手が投球練習をするための場所で、主に試合前や練習中に、球速や制球力を確認するために利用されます。