西武、台湾選手リン・アンクウを新外国人候補にリストアップ

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西武ライオンズが2025年の新外国人選手候補として、台湾・統一ライオンズに所属する林安可(リン・アンクウ)外野手(28)をリストアップしていることが29日に明らかになった

林選手は左投げ左打ちの大型外野手で、アルゼンチン出身の母を持つというユニークな経歴を持っている

林安可選手の実績

林は2020年に中華職業棒球大連盟(CPBL)で32本塁打と99打点を記録し、リーグの新人王に選出されるなど、その実力は証明されている

2025年シーズンでは、打率3割1分8厘、23本塁打、73打点を挙げ、打率でリーグ2位の成績を残した

特に、24年11月のプレミア12では日本戦にて、本塁打を放ち注目を集めた

西武のチーム編成について

西武はプロ1年目の渡部聖外野手が今季109試合に出場し、12本塁打を記録したことから、来季には左翼から三塁へのコンバートが有力視されている

また、今季は右打者が多くスタメンに名を連ねたため、「左打ちの強打の外野手」である林はチームの補強ポイントに合致している

メンバーの契約状況

西武では、野手ではネビン選手、投手ではウィンゲンター選手とラミレス選手の契約延長が決定

また、秋季キャンプに参加したボー選手も契約更新の見込みで、流動的な状況にある右打者のセデーニョ選手やデービス選手の契約については、広池球団本部長が意見を述べている

今後の展開については、まだ保留期限もあるため判断が難しいと語った

海外移籍への期待と争奪戦
林選手は近日中に海外移籍を希望する意向を公表する見込みであり、これにより日本プロ野球(NPB)各球団間での争奪戦が予想される

彼の加入が西武の戦力強化にどう寄与するか、今後の動向が注目される

林安可選手の新たな移籍の可能性についてのニュースは、プロ野球ファンの間で期待が高まっています。西武は補強ポイントに適した選手を狙っていることがわかりますが、果たして他球団との競争に勝てるのか、非常に興味深いところです。
キーワード解説

  • CPBLとは? 中華職業棒球大連盟の略称で、台湾で行われる職業野球リーグです。多くの台湾選手が活躍しており、国内外で注目されています。

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