西武、2025年ドラフトで最多タイの13名を指名 – 小島大河選手の活躍にも期待

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2025年10月30日、プロ野球におけるドラフトが開催され、西武ライオンズが支配下契約選手として6名、育成選手として7名の合計13名を指名した

この数は今ドラフトで最多タイとなり、ソフトバンクと同数であった

多彩な人材を獲得

1位指名では明治大学から小島大河捕手を単独指名し、その交渉権を獲得した

続く2位には中央大学の岩城颯空投手、3位には中京大学の秋山俊外野手、4位には東北福祉大学の堀越啓太投手を選び、これまでの指名も即戦力候補の大学生ばかりである

さらに、5位には高校生の内野手・横田蒼和選手、6位には社会人選手の川田悠慎内野手を指名した

育成枠では高校生や大学生、社会人選手をバランスよく選出した

注目の選手紹介

1位指名:小島 大河(こじま・たいが)

小島選手は、東海大相模高では内野手から捕手へと転向し、甲子園で優勝を経験

明治大では急成長を遂げ、特に昨年は大学日本代表としての活躍が目を引いた

打率.353を誇り、広角に打てる技術とパンチ力が評価されており、「打てる捕手」として多くの期待が寄せられている

また、捕手としての強肩もあり、二塁送球タイムは1.8秒台と素晴らしい数字を残している

2位指名:岩城 颯空(いわき・はくあ)

岩城選手は中央大学で主に中継ぎ投手として活躍

最速150キロを超えるストレートとスライダーが持ち味で、奪三振率も高い

大学生活では主に中継ぎとしてのプレーが目立ったが、スカウトの評価は先発と中継ぎの両方で力を発揮できるとのことで、今後の成長に期待がかかる

西武ライオンズが2025年のドラフトで13名を指名した結果は、今後のチームの強化につながるものと考えられます。特に小島選手の「打てる捕手」としての資質や、岩城選手の多様な投手としての可能性は、チームにおいて重要な戦力となるでしょう。しかし彼らの成長には時間がかかることも考慮し、育成と活躍の両面で注目が必要です。
キーワード解説

  • ドラフトとは?プロ野球において、各チームが新たに選手を獲得するための選考イベントです。
  • 即戦力とは?すぐに試合に出場できるだけの能力を持つ選手を指します。
  • 捕手とは?野球でピッチャーが投げたボールを受け止める位置の選手のことです。
  • 奪三振率とは?投手が投げた球数に対して、どれだけの三振を奪ったかを示す指標です。

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