ソフトバンク、延長戦を制し2025年の日本シリーズを制覇!小久保監督が胴上げされる

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 福岡ソフトバンクホークスが30日に甲子園で行われた「SMBC 日本シリーズ 2025」第5戦において、阪神タイガースとの激闘を制し、延長11回で3-2と勝利を収めた

この結果、シリーズは4連勝となり、通算成績を4勝1敗にし、2020年以来5年ぶり12回目の日本一に輝いた

 試合の終了後、敵地のグラウンド上で胴上げされた小久保裕紀監督(54)は、高揚した気持ちを語った

「セ・リーグ1位の阪神タイガースと何とかいいゲームをしようと思い、この日本シリーズに入ってきましたが、本当に5試合とも生き抜く暇のない、本当にいい試合ができたと思う

昨年われわれが届かなかった日本一という目標が達成できて、とてもうれしいです」と、喜びをかみしめながら力強く語った

 また監督は、今年は一軍に長く所属していた中村晃選手が怪我により日本シリーズに出場できなかったことを挙げ、その欠場を埋めるために選手たちが奮闘したと語った

「四軍までのすべての選手、スタッフ、首脳陣の力がなければ日本一は達成できなかった」と、チーム全体の努力を称賛した

 指揮官として初の日本一に輝いた感想を求められた小久保監督は、昨年の悔しさを思い起こしつつ、「今年やっぱり、クライマックスシリーズ、ファイナルと日本シリーズ経て154試合戦った

本当に選手たちに感謝しています

たくましい選手たちに恵まれて幸せです」と感謝の意を示した

 最後に、「この『日本一』という言葉ばかりだったのでね

その目標を次の年にこうやって達成できて、ファンの皆さんにいい報告ができる

2025年のプロ野球、今日を持って終わります

ファンの皆さん、一年間ありがとうございました」と締めくくり、敵地に集まったファンから大きな拍手を浴びた

この記事から、ソフトバンクホークスが2025年の日本一に輝いたことは、チーム全体の努力と選手の関係性があってこそ成し得た結果であることがわかります。小久保監督が言及した中村晃選手の存在からも、チームの団結力を感じられました。
キーワード解説

  • 日本シリーズとは?日本のプロ野球における最高峰の大会で、セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが日本一を争う。
  • 胴上げとは?選手や監督が勝利を祝って、仲間に肩を持ち上げられて空中に投げられる行為。
  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフで、リーグごとに優勝チームが決まる。

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