ソフトバンク近藤選手、FA移籍後初の日本一に貢献

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◇SMBC日本シリーズ2025第5戦 ソフトバンク3ー2阪神(2025年10月30日 甲子園) ソフトバンクホークスの近藤選手が、日本ハムからFA(フリーエージェント)移籍して3年目にして、チームの日本一に貢献した

近藤選手は左脇腹を痛めていたが、見事に復帰し、日本シリーズでの重要な役割を果たした

日本シリーズの初戦と第2戦では、指名打者(DH)ポジションでスタメンに名を連ね、計9打数3安打1打点という成績を残した

ここでのDH制とは、打撃専門の選手を先発に起用する制度で、特にパ・リーグで導入されている

これは、選手の故障や体力の負担を軽減するための有効な手法である

しかし、甲子園ではDH制が適用されないため、第3戦ではベンチスタートとなったが、第4戦では代打として登場し、適時打を放つなど、重要な活躍を見せた

近藤選手にとっては、日本ハム時代以来、実に16年ぶりとなる日本一の栄光である

「1年間ケガに悩まされてきたが、監督やコーチが気を使ってくれて、こういう舞台に立てたことを良かった」と感慨深く振り返った

今回の日本シリーズでの近藤選手の活躍は、彼自身の復帰とチームへの重要な貢献を象徴しています。ケガに苦しみながらも、チームメイトたちの支えを受けて日本一に導いたこの経験は、今後の彼のキャリアにおいても大きな意味を持つことでしょう。特に、ファンやチームメイトの期待に応えられたことは、彼にとっても大きな励みになるでしょう。
キーワード解説

  • FAとは?フリーエージェントの略で、選手が所属チームに制約されずに他チームへ移籍することができる制度です。
  • DH制とは?指名打者制のことで、特に打撃に特化した選手を守備なしで先発に起用できる制度。選手の負担を減らし、打撃力を強化するために導入されます。

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