ソフトバンクの山川穂高、3試合連続本塁打の秘訣を語る

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<日本シリーズ:阪神2-3ソフトバンク>◇第5戦◇30日◇甲子園 ソフトバンクの山川穂高内野手(33)は、3試合連続本塁打の秘密について語った

彼によると、その打撃の感覚は「2試合目のアーリーワークでつかんだ」とのことだ

アーリーワークとは、試合前の練習でプレーヤーが技術を磨くために行うもので、時間を使ってスイングや打撃フォームの確認を行う作業だ

このような練習の中で、山川は「これ絶対に打てる」と自信を持つようになったと述べている

「カーブマシンで打っていた」と明かす山川は、打撃技術に自信を持ちながら細かい部分にも注意を払った

「特に意識していたのはかかとの骨です

両方のかかと」と詳しく説明する

このかかとの位置が重要で、打撃フォームの安定感を生む要素である

シーズン序盤から試行錯誤を繰り返していた山川だが、最終盤でたどり着いたのがこのかかとを意識した打撃フォームだった

「1000回くらいバッティングフォームを試した」と彼は語っており、その努力が実を結んでいる

ただ、山川は心の中で「この感覚が頭からきていたら」と悔やむ部分もあるようで、シーズンの早い段階でこの打撃技術を手に入れられていればと考えているようだ

「明日は休みますが、明後日からはバットを振り始めます」と、次の練習への意欲も見せている

ソフトバンクの山川選手が3試合連続本塁打を達成したことは、彼の努力と経験が結びついた結果といえるでしょう。アーリーワークで手に入れた感覚や、細部にわたる技術へのこだわりは特に印象的です。29歳という年齢にありながら、さらなる進化を続けている姿は、若い選手たちへの励みになります。
キーワード解説

  • アーリーワークとは?:試合前に選手が行う練習で、スイングや打撃フォームの確認を行う時間を指します。
  • 打撃フォームとは?:選手が打席に立ったときの姿勢やスイングの方法のことを言います。安定した打撃フォームは安打を生む重要な要素です。
  • カーブマシンとは?:野球の練習用に用いる機器で、球を一定の速度で送球し、打者がそれを打つ練習をするための道具です。

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