オリックスの山岡泰輔、FA権行使せず残留へ

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オリックス・バファローズの山岡泰輔投手(30)が、先月取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、チームに残留する意向を固めたことが明らかになった

30日、球団関係者がこの決定を伝えた

山岡は18日に球団との初交渉を行い、年俸6800万円からの増額提案を受けていた

プロ入りからの軌跡

山岡は2016年のドラフト1位で東京ガスからオリックスに入団し、以降セールスポイントである150キロを超える速球とスライダーを武器にチームの主力選手として活躍してきた

プロ10年目を迎える来季では、再び先発投手としての役目を担うことが期待されている

今季はリリーフ専任として41試合に登板し、チーム内で3位の13ホールドを記録している

再出発に向けた決断

秋季練習中には岸田監督との面談が行われ、今後の進路について意見を交わした

山岡は先発投手に復帰する方針が固まり、改めてチームを支える存在としての自覚を持つこととなった

岸田監督は山岡選手の現役時代を知る人物であり、選手間の関係性も重要な要素となった

球団の期待とファンの応援

球団は山岡選手を今後の勝負に欠かせない戦力として位置付けており、昨季の低迷を経て復活を狙うチームにとって、彼の存在は非常に重要である

ファンからの支持も厚く、彼の決断はチーム全体にとって喜ばしいニュースだといえる

他選手の動き
また、同チームで中日からトレードで加入した岩崎翔投手(36)も残留する見通しで、これによりオリックスは来季へ向けた戦力を固めつつある

山岡選手の残留決定は、オリックスにとって大きな朗報であり、来季へ向けた期待が高まる。また、岸田監督との信頼関係が影響を及ぼしていることも注目に値する。
キーワード解説

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