ソフトバンク、オリックス山岡選手の獲得調査を開始

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2025年10月30日、ソフトバンクが今年の国内フリーエージェント(FA)権を持つオリックスの山岡泰輔投手(30)の獲得に向けた調査を行っていることが明らかになりました

山岡選手については権利行使の意思をまだ明言していませんが、ソフトバンクはその可能性に備えて調査を続けています

山岡選手は、2019年シーズンに13勝4敗という成績を収め、勝率7割6分5厘で人目を引く最高勝率のタイトルを獲得しました

さらに、2021年から2023年にかけてはオリックスのリーグ3連覇に大きく貢献する活躍を見せた投手です

彼は先発投手として出場するだけでなく、中継ぎや過去にはロング救援としても実績を残しています

今季はキャリア最多の41試合に登板し、5勝3敗、防御率4.25を記録

自己最多となる13ホールドもマークしています

ホールドとは、試合で相手チームが得点するのを防ぎながら結果的に試合を続けた投手に与えられる記録のことで、チームの勝利に貢献する重要な指標となります

また、ソフトバンクは台湾プロ野球の味全に所属するエース投手、徐若熙(シュー・ルオシー)選手(24)の獲得調査も進めていることが報じられています

これにより今オフは先発陣の補強が重要なテーマとなる見込みです

今回のソフトバンクによる山岡選手の獲得調査は、彼の実績に注目が集まる中で行われており、チームの先発投手の補強が急務であることを示しています。ファンとしても、強力なピッチャーが加わることでチーム全体の競争力が高まることが期待されます。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?自由契約選手が他の球団と契約する権利を持つことを指し、選手にとって重要な契約の形態です。
  • 勝率とは?勝った試合の数を総試合数で割ったものを数字で表したもので、選手やチームの実力を測る指標となります。
  • ホールドとは?試合の途中で登板し、勝っているチームを最終的に勝利に導くために、相手チームに得点を許さず、ゲームを続けた投手に与えられます。

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