DeNA、村田修一コーチが2軍監督に就任

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横浜DeNAベイスターズは、2軍監督に村田修一コーチ(44)が就任することを発表した

30日に明らかになったこの人事は、同球団の若手育成に向けた重要な一手となる

村田コーチは今季、1軍で打撃部門を指導し、リーグ2位の成績を収める一助となったが、来季は2軍での活動がメインとなる

彼は2003年に日大から自由獲得枠で横浜(現DeNA)に入団し、その後、強打の三塁手として活躍した

特に、2007年と2008年には本塁打王に輝くなど、その実績は多岐にわたる

2011年オフにはフリーエージェント(FA)移籍で巨人に加入し、攻守にわたってチームに貢献した

引退後は独立リーグや巨人、ロッテのコーチを歴任し、今年戻ってきた横浜では打撃理論と自身の経験を基に若手選手たちに指導を行ってきた

若手だけでなく、主力選手の筒香嘉智選手からも信頼を寄せられている

村田コーチは将来の監督候補とされており、2軍では若手選手のレベルアップを図り、采配の経験を積む計画だ

今季のファームを指揮していた桑原義行前2軍監督はフロント入りし、選手の1、2軍入れ替えや長期的な育成を担う部門に移動する

これにより、DeNAは組織全体で選手育成に力を入れる考えを示した

村田修一コーチの2軍監督就任は、横浜DeNAベイスターズにとって若手選手の成長を促進する重要な戦略です。彼の豊富な経験は、若手選手の技術向上に大いに寄与すると期待されています。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?選手が契約満了後に他のチームと自由に契約できる制度で、選手にとっては移籍の選択肢を広げる重要な仕組みです。
  • 打撃部門とは?野球において打撃を専門に指導する分野で、選手の打撃技術や戦術を向上させる役割を担っています。

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