上智大学は1913年に開校されて以来、初めてプロ野球選手を輩出したことになります
正木選手は、大学在学中に本格的に投手として活動を始め、最速153キロを記録した右投手です
彼は「初という立場なので、その期待に応え、後につなげたい」と、大きな目標を語りました
正木選手は、父の仕事の都合でアラスカ州などアメリカでの生活が11年続きました
そのため彼は英語が堪能で、TOEFLスコアは100点を超え、学術論文も読みこなせるレベルです
帰国生入試を経て上智大学に入学し、経済学部でスポーツビジネスに興味を持ち、経営学科を選択しました
正木選手は、上智大学の投手コーチが不在のため、独学で練習を重ねてきました
その成果が実り、東都大学野球の3部リーグで頭角を現すことができました
西武ライオンズの秋元宏作球団副本部長は、「プロの環境で正木選手がどのように成長していくのか、非常に楽しみだ」と期待を寄せています
正木選手の経歴は、アメリカで11年生活したことや独学で投手練習を重ねた経験があり、プロ入りへの期待が高まります。彼の語る「後につなげたい」という言葉は、彼自身の覚悟と上智大にとっての新たな歴史の始まりを示しています。
キーワード解説
- 育成ドラフトとは? プロ野球チームが将来性のある選手を育てるために、指名権を持って契約を結ぶシステムのことです。
- TOEFLとは? 留学生や海外で学ぶための英語能力を測るテストで、特にアメリカの大学進学などに用いられます。
- 経済学部とは? 経済の仕組みやビジネスに関する知識を学ぶ学部で、企業の運営や市場の動向を理解するために重要です。

