西武から育成ドラフト指名された上智大・正木悠馬投手、体力磨きを誓う

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西武ライオンズは、育成ドラフトの6位で上智大学の正木悠馬投手(22)を指名した

彼は、30日に東京・千代田区内のキャンパスで指名あいさつを受け、自身の心構えと抱負を語った

正木投手は、育成選手として特典であるゴールドジム通い放題を利用し、トレーニングに励む決意を示した

普段からさまざまなジムを利用していることから、今回の特典には驚きを隠せなかった様子

「うれしい

楽しみです」と笑顔を見せ、心も体も鍛え上げる意欲を見せた

彼の持ち味は、驚異的な153キロを記録する速球

これを活かし、これからのプロキャリアに向けて準備を進めていく

正木投手が所属する上智大学の野球部は、創立109年目にして初めてNPB(日本プロ野球機構)ドラフトで選手を指名された

彼はこの歴史的な瞬間に「直接(スカウトと)お会いして、やっと始まるんだなという気持ちだ

これから頑張っていかないと」と努力を誓った

しかし、同大学の野球部は東都大学リーグの3部に所属しており、投手コーチが不在という現状もある

正木選手は、高校時代にアメリカのワシントン州で過ごした経験を活かし、帰国子女枠で上智大学に進学

独学でネットの動画を通じて投球術を学び、自身の技術を向上させてきた

秋元宏作球団副本部長(57)は、正木選手の成長を高く評価し、「独学でここまでなるのが驚きだが、プロの環境に入ったらどこまで伸びるのか楽しみだ」とコメント

正木選手は、「これからが大事

吸収できるものを全部吸収し、結果につなげていきたい」と語り、プロ入り後の成長への期待を寄せた

鍛え上げられた体で、正木選手は“ゴールド”に輝く選手になる決意を固めた

正木悠馬投手の育成ドラフト指名は、上智大学野球部の歴史的な瞬間であり、彼の決意が伺える。特典のゴールドジム通い放題によって、彼の努力がさらに加速することが期待される。プロの厳しい環境でどれだけ成長ができるのか、今後の挑戦が楽しみだ。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは? 各球団が選手を育成することを目的に指名するドラフト制度のこと。
  • 独学とは? 自分一人で学び、習得することを指す言葉。
  • 速球とは? 投手が投げる中で最も早い球のことを指し、相手打者に対して圧力をかける重要な要素。
  • スカウトとは? 各球団が選手を見つけ、評価し、指名する役割を担う専門家のこと。

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