オリックス、2025年プロ野球ドラフトで新たな才能を指名

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2025年のプロ野球ドラフトが終了し、オリックスが指名した新たな選手たちが注目を集めている

今回のドラフトでは、支配下選手として7人、育成選手として4人、合計11人の選手を指名した

その中でも特に注目されたのが、1位指名の藤川敦也選手(延岡学園高)である

上位から下位まで高校生を中心に大型選手を指名

オリックスは、1位では石垣元気(健大高崎高)の抽選に外れたが、続いて指名した藤川敦也の交渉権を獲得した

さらに、2位には森陽樹(大阪桐蔭高)、3位には佐藤龍月(健大高崎高)と高卒投手を立て続けに指名

そして、4位の窪田洋祐(札幌日大高)、7位の野上士燿(明秀日立高)と、支配下で指名した7人中5人が高校生選手であったことが特徴だ

なお、5位には大卒の投手・髙谷舟(北海学園大)、6位にはアメリカで活躍する二刀流左腕・石川ケニー(ジョージア大)が指名された

1位指名・藤川敦也(ふじかわ・あつや)

藤川選手は、恵まれた体格から繰り出すストレートが最速153キロを誇る

これに加え、スライダーやカーブ、フォークのコンビネーションを巧みに操り、多くの三振を奪っている

スカウトは「身体のサイズや馬力も申し分なく、将来的に球界を代表するエースになれる」と期待を寄せている

名前の由来は、ヤクルトで活躍した古田敦也氏から取られている

延岡学園高では1年秋から公式戦に出場し、2年春には早くも150キロをマーク

感謝すべきは、4番・エースとしてチームを牽引したことだ

2位指名・森春樹(もり・はるき)

森選手は、190cm・88kgという大型右腕

宮崎の聖心ウルスラ学園聡明中時代に143キロを計測し、3年時には全国大会に出場

大阪桐蔭高では、1年秋からベンチ入りし、近畿大会では151キロをマークした

2年春のセンバツ、2年夏の甲子園にも出場しており、ストレート最速は153キロ

ブレーキが効いたパワーカーブに加え、カットボールやスプリットをも操る

スカウトは「無限の可能性を秘めた大型右腕」と高く評価している

2025年のプロ野球ドラフトで、オリックスは若手選手を中心に11人を指名し、新たな戦力を加えました。特に藤川敦也選手の存在が注目されており、将来的なエース候補として期待されています。彼の持つ153キロのストレートと変化球のコンビネーションは、今後の活躍に大いに期待が寄せられています。
キーワード解説

  • ドラフトとは? プロの選手を志願する学生や社会人選手の中から、各プロ野球チームが新たに選手を選ぶ制度のことです。
  • 支配下選手とは? プロ野球チームが契約を結ぶ選手のことを指し、チームの一員として活動することができます。
  • 育成選手とは? 支配下選手として契約される前段階の選手を指し、基本的に契約の保留期間中に育成することを目的としています。
  • スカウトとは? 将来有望な選手を見つけるために各地を巡り、選手の能力を評価し、チームに推薦する役割を持っています。

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