オリックス・岩崎翔、海外FA権行使せず残留を決定

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オリックス・バファローズの投手、岩崎翔選手(36)が2025年10月31日に自身の今季取得した海外フリーエージェント権(FA権)を行使せず、チームに残留する意向を示しました

これに関して、岩崎選手は30日に行われた球団幹部との会談でその意思をしっかりと伝えました

岩崎選手の今季の活躍

岩崎選手は、今年の5月末に中日ドラゴンズからオリックスに移籍した後、勝ち試合を確実にものにするリリーバーとして一軍に定着しました

リリーバーとは、試合中に先発投手に代わって投げる投手のことで、重要な局面で登板する役割を担います

その結果、彼は今季37試合に登板し、4勝1敗、16ホールド、防御率2.12という素晴らしい成績を記録しました

ホールドは、リリーバーとしての貢献度を示す指標で、試合をリードしている状態で登板し、そのまま勝利に導いた場合の記録です

来季への決意

岩崎選手は「オリックスというチームに来られて、もう一度野球人生がいい方向に変わることができた

感謝しかない」と話し、来季も全力でプレーする意欲を見せています

自らの選択に自信を持ち、チームの一員として優勝を目指す姿勢がうかがえます

岩崎選手の残留決定は、オリックスにとって大きなプラスとなるでしょう。彼の活躍によりチームの強化が期待されるほか、選手自身の成長も促進されるでしょう。来季も彼の姿を見れることをファンは楽しみにしているに違いありません。
キーワード解説

  • 海外フリーエージェント権とは?選手が所属チームを離れて他のチームと契約を結ぶことができる権利のことです。
  • リリーバーとは?試合中に先発投手に代わって登場し、主にゲームを締めくくる役割を担った投手のことです。
  • ホールドとは?リリーバーがチームのリードを守った場合に与えられる記録で、重要な局面での貢献を見ることができます。
  • 防御率とは?投手の成績を表す指標で、投球回数に対する自責点の数を示すものです。数字が低いほど良い成績とされます。

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