オリックス育成4位指名の渡辺一生投手が抱負を語る

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オリックス・バファローズは、仙台大学の渡辺一生投手(21)を育成ドラフトで4位指名し、31日、宮城県柴田町の同校にて、編成部副部長の牧田勝吾氏と担当スカウトの小松聖氏から指名の挨拶を受けました

渡辺選手は、将来の目標を意識しながら、「この舞台に立つことができるので、十分に調整し、早く支配下選手になってチームに貢献したい」と熱い決意を示しました

渡辺投手は、最速153キロの直球を武器に、様々な変化球を操る左腕です

直球とは、投手が投げたボールが回転せずにまっすぐ飛ぶ球を指します

その特長から、同球団で目標にしている選手として、宮城大弥投手(24)の名を挙げ、彼が持つ「150キロ投げる変化球投手」という理想像を具体化しています

また、渡辺選手は自身のドラフト順位に対する謙虚な姿勢を見せ、「順位は順位で、実際にチームに入ってからの成績が重要です

活躍してファンや関係者から『あいつ育成だったんだ』と思われる選手になりたい」と抱負を語りました

これに対し、小松担当スカウトは、「強気な投球を見せてくれる投手で、大学生の中で一番評価している選手です

彼の熱い思いを感じて期待しています」と期待の言葉を送りました

記事を通じて、渡辺投手の熱意や決意が伝わってきました。若い選手が自分の目標に対して真剣に向き合う姿は、ファンや現役選手にとっても刺激になるでしょう。また、スカウトの言葉からも彼の潜在能力がうかがえ、これからの活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?プロ野球チームが若手選手を育てるために行うドラフトのこと。
  • 直球とは?投手が投げた球が回転せずにまっすぐ飛ぶボールのこと。
  • 支配下選手とは?プロ野球のチームに正式に所属する選手のこと。

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