ヤクルトが都内の学校で投げ方教室を継続 約800人へ正しい投球動作を伝える

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読者の皆さんへ、地域とスポーツをつなぐ取り組みの現場から、都内の学校を訪問したヤクルトの活動をお伝えします。

東京ヤクルトスワローズは、社会貢献活動の一環として都内の学校で投げ方教室を継続しています。今回は正しいボールの持ち方や投球の基本動作を児童へ伝え、身体を動かす楽しさを再発見させることを目的にしています。

活動の概要

10月には都内の小学校7校、幼稚園1園、保育園2園を訪問し、約800人の児童に対して投げ方の基本を指導しました。

日付場所対象
10月8日中野区七海保育園乳幼児
10月16日新宿区戸塚第二小学校小学生
10月17日小平市学園東小学校小学生
10月20日中央区晴海こども園児童
10月22日豊島区池袋小学校小学生
10月24日港区東町小学校小学生
10月27日板橋区みその幼稚園幼児
10月28日福生市福生第二小学校小学生
10月30日多摩市北諏訪小学校小学生
10月31日江東区豊洲西小学校小学生

現役の球団職員である三輪正義氏が、指導を担当しました。授業ではボールの握り方や基本の投げ方、キャッチボールのコツなどを丁寧に説明し、児童は実技を通じて投球の安定性を高めました。また、野球を通じて体を動かす楽しさや協力の大切さを学ぶ機会となりました。

訪問後のまとめとして、三輪氏は「話をよく聞き、挑戦を恐れずに取り組む姿勢が成長の鍵になる」と児童へ呼びかけました。なお、現在出前授業の新規受付は停止しており、再開時期は球団の公式発表を待つ必要があります。

読者の皆さんへ、スポーツ教育には技術だけでなく、他者の話を聞く姿勢や新しいことに挑戦する心が育つといった大切な要素があります。今後も学校と地域が協力して子どもたちの成長を支える活動が続くことを期待します。

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