楽天ドラフト4位、大栄利哉選手がプロに挑む決意を表明

楽天ドラフト4位、大栄利哉捕手がプロ入りを決意

10月31日、福島県の学法石川高等学校で、楽天からドラフト4位に指名された捕手、大栄利哉（18）が3名のスカウト陣からの指名あいさつを受けました

大栄選手は幼少期から球団の熱心なファンであり、チームへ恩返しすることを誓いました

楽天への特別な想い

「私は小さい頃から楽天をずっと応援してきたので、このような機会に恵まれ、とても嬉しいです」と大栄選手は語ります

彼は、強肩と強打を持つ捕手として知られており、同じく楽天の選手である宗山選手に特に憧れていると述べました

今後の目標と取り組み

プロ入りにあたり、大栄選手はプレーの姿勢やスキルの向上に意欲を見せています

「プロの選手はスピードがまったく違うので、打席での修正力を特に意識したい」と話します

また、守備では送球の正確性を向上させることが課題だとしています

バッティングとルーティン

「バッティングが一番大好きなので、小学校の頃から毎日バットを振ってきました」と明かし、特に「お父さんからは、毎日500回の素振りをするように言われて、それに従ってきました」と語る大栄選手

目標	内容
首位打者	「キャッチャーとして打てる選手を目指したい」
1年目の目標	「1軍に上がること」

また、仙台の印象については「牛タンが食べたい」と答え、松島など地元の名所にも訪れてみたいと夢を膨らませています

将来的には、「信頼されるキャッチャーになり、バッティングでチームに貢献したい」と具体的な目標を掲げています

大栄選手は、幼少期からの楽天ファンという背景を持ちながら、プロ野球選手としての目標をしっかりと持っています。強肩強打の捕手として、プロで成功することを目指す姿勢が印象的です。また、具体的に改善点を挙げ、努力を重ねる意思を示している点が、今後の活躍を期待させます。

キーワード解説

• 指名挨拶とは？：プロ野球において、ドラフトで指名された選手が、チームのスカウトや関係者と初めて正式に顔を合わせ、今後の目標や期待を語る場です。
• 送球の正確性とは？：捕手が投手からのボールを受けた後、二塁や三塁へ正確に送球する能力のことを指します。この技術は守備の要である捕手にとって非常に重要です。
• 首位打者とは？：シーズン中に最も多くの安打を打った選手に与えられるタイトルです。打撃力の象徴とされるため、多くの選手が目指す目標です。