阪神・育成ドラフト2位の山崎照英、盗塁王を目指す!

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阪神タイガースが育成ドラフトで指名した外野手の山崎照英(22)が、兵庫県三田市内での指名あいさつにおいて「プロの世界では盗塁王を絶対獲りたい」と抱負を語りました

彼はこれまで関西独立リーグでの試合で圧倒的な盗塁数を記録しており、今後の活躍が期待されています

期待される才能と実績

山崎選手は50メートル走を5秒8で走る俊足の持ち主

この実力が2024年の関西独立リーグでの40試合で74盗塁、2025年シーズンでは47試合で51盗塁を達成する原動力となりました

これにより、彼は2年連続で盗塁王に輝いており、自身の成長を証明しています

盗塁王への道

彼の目標は、セ・リーグでは初めて育成出身の選手が盗塁王を獲得することです

特に、ソフトバンクの周東選手から学んだ盗塁技術を活かし、さらなるスキルアップを図っています

周東選手は元巨人の山川和大監督を通じて彼にアドバイスを行っており、そのイズムを受け取ったことが彼の成長に大きな影響を与えています

趣味とトレーニング

山崎選手の趣味はサイクリングであり、小学校から高校生までの放課後は、地元・長崎の坂道を自転車で平均10キロ走り回っていました

この経験から「足が速くなったのは、それがあったからかもしれない」と語っており、彼の走力向上は日常的なトレーニングからも来ているようです

今後の展望
盗塁王への道のりは簡単ではありませんが、山崎選手は「近本さんや中野さんにも割って入るくらい、全力でアピールしたい」と意気込んでいます

支配下昇格を果たすための努力と情熱が、彼の今後の成長を大きく支えることになるでしょう

育成出身の盗塁王について

選手名 獲得年数 回数
周東 2017年(育成2位) 4度
和田 2017年(育成1位) 1度
山崎照英選手の盗塁王への挑戦は、育成ドラフト出身選手としての新たな歴史を作ることが期待されます。彼の努力と情熱に、多くのファンが注目していることでしょう。また、彼の成長と共にプロ野球界全体の発展にも寄与することが望まれます。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?育成ドラフトは、プロ野球の若手選手を育成するために設けられた制度で、一般のドラフトとは異なり、選手の育成を目的とする特別な枠です。
  • 盗塁王とは?盗塁王は、シーズン中に最も多くの盗塁をした選手に贈られるタイトルで、選手の俊足と戦略的なプレーを象徴するものです。
  • 関西独立リーグとは?関西独立リーグは、日本のプロ野球の下部リーグの一つで、選手がプロとしてのキャリアをスタートするための場として位置付けられています。

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