プロ野球FA申請手続きがスタート、新たに取得した選手は合計104名

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10月31日にプロ野球のフリーエージェント(FA)申請手続きがスタートした

今年も多くの選手がFA権を行使する可能性があり、特に注目を集めている

FA権の基本情報

フリーエージェント(FA)とは、特定の条件を満たした選手が所属チームを離れ、他のチームと交渉する権利のことである

日本のプロ野球では、選手がFA宣言することで自身の移籍先を選ぶことが可能となる

ただし、FA権を行使するには、選手は日本シリーズが終了した翌日から、土日・祝日を除く7日間以内に権利の行使を表明しなければならない

今年の締切日は11月11日である

新たにFA資格を取得した選手

今季、新規に国内FA資格を取得した選手は合計18名で、海外FA資格を取得した選手は12名となっている

すでに国内FA資格を有する20名、海外FA資格を持つ54名を含め、計104名の選手がFA有資格となる

注目選手のリスト

ポジション 選手名 所属チーム
野手 近本光司 阪神
野手 辰己涼介 楽天
投手 柳裕也 中日
投手 中川皓太 巨人
投手 森原康平 DeNA

FA権取得者一覧

以下は、今季の国内FA権取得者のリスト:
中川皓太(巨人)、吉川尚輝(巨人)、岡本和真(巨人)、高梨裕稔(ヤクルト)、森原康平(DeNA)、神里和毅(DeNA)、柳裕也(中日)、植田海(阪神)、近本光司(阪神)、玉井大翔(日本ハム)、松本剛(日本ハム)、辰己涼介(楽天)、高橋光成(西武)、藤岡裕大(ロッテ)、ソト(ロッテ)、山岡泰輔(オリックス)、上沢直之(ソフトバンク)、モイネロ(ソフトバンク)
そして、海外FA権取得者には以下の選手が含まれる:
小川泰弘(ヤクルト)、筒香嘉智(DeNA)、柴田竜拓(DeNA)、戸柱恭孝(DeNA)、松葉貴大(中日)、岩貞祐太(阪神)、上本崇司(広島)、加藤貴之(日本ハム)、源田壮亮(西武)、大城滉二(オリックス)、岩嵜翔(オリックス)、牧原大成(ソフトバンク)

今後の展望

これから選手たちがどのような決断を下すのか、ファンやメディアの注目が集まる

今年のFA市場は活発になることが予想され、これまでの移籍の流れを一変させる選手も出てくるだろう

FA権取得者の多さは、今季のプロ野球の移籍市場の活性化を示しており、各チームがどのように選手を補強していくのか、ファンとしても目が離せません。特に注目される選手達が進む先は、選手自身のキャリアにおいて大きな影響を与えるでしょう。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?プロ野球選手が他のチームに移籍できる権利のことです。
  • FA権とは?特定の条件を満たした選手が自分の契約を他チームと交渉できる権利のことです。
  • 国内FA資格とは?国内のチームでプレーしていた選手が他の国内チームへ移籍するための権利です。
  • 海外FA資格とは?海外のリーグに移籍するための権利のことです。

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