広島・森下暢仁投手、右肩のリハビリ中も積極的にブルペン投球を実施

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
広島東洋カープの森下暢仁投手(28)は、11月1日に大野練習場のブルペンで投球を行った

森下選手は、8月24日に右肩の張りを訴え、シーズン途中で出場選手登録を抹消されて以来、リハビリを中心にした調整を続けている

今回の投球は、傾斜を使ったもので5回目となり、中腰の捕手を相手に10球を投じた

最速138キロを記録したが、この速度は完全な復帰状態ではないことを示唆している

森下選手は「投げる筋力は必要なので、投げられるなら投げておきたい」と意欲的にリハビリに取り組んでいる

今後もブルペンでの投球を続ける予定で、今月中には捕手を座らせての本格投球を行う計画だ

芯の部分での不安を払拭してオフシーズンに入ることを目指している

今シーズン、最終盤に戦列を離れたが、登板数は22試合で昨年よりも1試合少ないものの、2年連続で投球回をクリアした

勝ち星は6勝と伸びなかったが、防御率は2.48と昨季を上回る成績を残した

来季に向けて期待される先発投手である森下選手は、「肩のアライメントやコンディショニングは維持し続けなければならない

長いイニングを投げるためにも、そこが崩れてはいけない」と今後のコンディション維持の重要性を強調している

投球を続けながら、肩回りの強化を継続する意向を示している

森下選手がリハビリ中でも積極的に投球を行う姿勢は評価されるべきです。彼は自身のコンディションを維持し、来季の戦力として期待されています。順調に進めば、来季の活躍に大いに期待がかかります。
キーワード解説

  • リハビリとは?肩や膝などの故障後、元の状態に戻すための治療やトレーニングを指します。
  • ブルペンとは?野球において、試合中に投手が調整を行う場所を指します。投球練習をすることで、試合に備えます。
  • 防御率とは?投手が自責点を与える割合を示す指標で、数字が低いほど成績が良いとされます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。