リン選手は「日本の野球に本当にリスペクトを持っている」と述べ、日本プロ野球(NPB)や日本の野球文化について学ぶことを主な目的に掲げています
特に、日本の野球は細部にわたり精密さが求められるとの印象を持っており、その中で多くの学びを得ることへの感謝の気持ちを表現しています
この日、リン選手はフリー打撃に参加し、チームメートの田宮選手や進藤選手と共に二塁への送球練習も行いました
リン選手は高校卒業後に米国に移住し、アリゾナ州立大学を経て、2019年のメジャーリーグ(MLB)ドラフトでダイヤモンドバックスから指名を受けたキャッチャーです
彼は昨年11月に行われたプレミア12で、日本の巨人に所属する戸郷選手から決勝ホームランを打ち、台湾代表チームの優勝に寄与しました
また、リン選手は同チームの台湾出身の選手、古林睿煬や孫易磊とともにプレーすることを楽しみにしています
「ファイターズが彼らをよく使っていることは耳にしていた」と語り、将来的には素晴らしい投手と組むことで、台湾人バッテリーの結成を夢見ていることを明かしました
ライル・リン選手の話は、日本野球へのリスペクトが感じられるものであり、彼の学びへの姿勢には感心させられます。台湾代表としての経験を持つ彼が、どのように日本の野球文化と自己の成長に結びつけていくのか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説
- 台湾代表とは?:台湾を代表する選手たちのことで、国際大会やリーグで台湾の名を広める役割を担います。
- キャッチャーとは?:野球の守備位置で、ピッチャーからの球を受ける選手のことです。試合の戦略を決める重要な役割を持っています。
- NPBとは?:日本プロ野球の略称で、日本国内で行われるプロ野球リーグです。

