楽天の若手外野手・吉野創士、契約更改で年俸790万円に増額

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 楽天の22歳、吉野創士外野手が1日に仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸790万円でサインしました

これは前年度から40万円の増額を示しています

吉野選手は、2021年のドラフト1位で入団し、今シーズンは2軍で99試合に出場、打率2割5分、3本塁打、29打点、4盗塁という成績を収めました

今季の活躍とケガからの復帰

 吉野選手はこれまでのプロ生活において、負傷による離脱があったものの、今年はシーズンを通して一貫して試合に出場しました

「4年目で初めてフルでシーズンを完走することができ、いいシーズンだった」と振り返ります

プロ初出場と初安打の瞬間

 9月29日のオリックス戦でプロデビューを果たし、続く30日のロッテ戦では初安打を記録しました

10月3日の西武戦で適時打を放ち、プロ初打点も達成

「1軍の舞台での活躍を目指していたが、最後の勢いで呼ばれ、少しでも爪痕を残せたと思う

来シーズンにつながる良いアピールになった」と、自信をのぞかせました

来季への意気込み

 10月にはドラフト会議が行われ、吉野選手と同じ学年の大卒選手が指名されました

「自分が4年間プロで培ってきた経験や実力を、一歩先んじる形で見せていければ」と、来シーズンへの意気込みを語ります

(金額は推定)楽天の吉野創士選手の契約更改は、彼の成長と今後の期待を示すものです。プロの舞台で初めての経験をしっかりと積んできたことが、来シーズンへの意欲につながっていることが伝わります。彼の成績を見ても、今後のさらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 契約更改とは?: 選手と球団が契約内容を見直し、年俸や条件の変更を話し合うことを指します。
  • 打率とは?: 打者がヒットを打った回数の割合を示す指標で、数字が高いほど安打能力が高いことを示します。
  • 打点とは?: 打者がヒットやアウトを通じて、味方選手を得点に結びつけた回数のことを指します。

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