巨人・石塚裕惺、ウィンターリーグでの成長を誓う

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巨人軍の内野手、石塚裕惺選手が1日、オーストラリアのウィンターリーグ(WL)でのレベルアップを誓った

10月31日に同リーグへの派遣が発表され、アデレード・ジャイアンツに所属し、1か月以上のプレー期間を持つことが決定した

高卒ルーキーながら、今季プロ初安打を記録した19歳の石塚選手は、「成長できるきっかけにしなきゃいけない」と語り、次のように続けた

「今季はケガも2回あったため、打席数を確保することが難しかった

そのため、球団もこの機会を用意してくれたので、充実した時間を過ごしたい

早く日本に帰りたい」としっかりとした決意を示した

約1か月半に及ぶ異国での武者修行

石塚選手は、「環境がまず違うと思うので、それに慣れることや、適応する力は野球にも通じるところだと思っている」と新しい挑戦に対して前向きに捉えている

通訳が派遣されるが、彼自身は英語にも挑戦する意欲を見せている

幼少期に英会話教室に通っていた経験を持つ石塚選手は、「話せる英語はほとんどないですが、英語をどんどん挑戦したい

人間的成長も期待されていると球団から言われているので、野球だけでなく成長できたらと思います」と意気込みを語った

石塚裕惺選手がオーストラリアのウィンターリーグでの経験を通じて、より成長することを誓ったことは、他の若手選手にとっても大きな刺激となるでしょう。異国での環境適応や英語への挑戦は、選手としてだけでなく、一人の人間としての成長にもつながるはずです。
キーワード解説

  • ウィンターリーグとは?:プロ野球選手が冬の間に技術を磨くためのリーグで、多くの選手が海外での経験を積む機会でもあります。
  • 高卒ルーキーとは?:高校を卒業したばかりの新しいプロ選手を指し、特に若い選手にとってはプロとしてのスタート地点です。

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