ソフトバンク前田悠伍投手、リハビリ中もプロへの意欲を燃やす

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◆ソフトバンク秋季キャンプ(1日、タマスタ筑後)  プロ野球ソフトバンクの前田悠伍投手(20)が、リハビリに前向きに取り組んでいる

彼は、9月末に受けた左肘関節クリーニング術によって、今後の投手人生への希望を持っている

「(手術を)やって良かった

来年の開幕ローテを狙っていきたい」と意気込みを表明した

高卒2年目の今季、前田投手は7月13日の楽天戦でプロ初勝利を挙げたものの、その後は白星を重ねることができず、8月23日の日本ハム戦では中継ぎとして登板し、2失点を喫した

見込みをかけていたリーグ優勝直前の9月26日には、肘の違和感が取り除くために手術を受ける決断を下した

前田投手は、「高校時代からずっと違和感があったが、自分なりに対処して投げていた

しかし、このままでは進展がないと判断した」と述べた

手術に対する迷いもあったが、「同じ手術を受けた先輩やトレーナーに相談し、10年後を見据えると手術が必要だと考えた」と説明した

手術後はリハビリ組に合流し、最初の1カ月はノースロー調整を行い、その後さらに1週間経った頃から10メートルの距離でスローイングができるまでに回復

心情を明かし、「やって良かった

本当にすっきりした気分だ」と嬉しそうにこぼした

リハビリ期間中は、単に傷を治すだけでなく、自分の投球フォームも見つめ直す時間を持つことにしたという

「肘をケガしたということは、体への負担がかかっているということなので、長く投げるためには負担の少ないフォームを確立する必要がある」と前田投手は語った

そのために、リリースのタイミングから下半身の使い方まで、あらゆる部分で効率的に力を伝える工夫に取り組んでいる

前田投手は、「力強い球を投げられるようになれば非常に楽しみ」と、新たな挑戦にワクワクしている様子だ

負担のない保守的なフォームを身につけた左腕が、来季の開幕ローテーションに加わることが期待される

前田選手は左肘の手術を経て、リハビリに励む姿勢は素晴らしい。彼の挑戦が成功し、来シーズンでの活躍が楽しみである。チームにとっても彼の存在は重要なので、今後の成長に期待したい。
キーワード解説

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