オリックス山岡泰輔投手、FA権行使せず残留を表明

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オリックス・バッファローズの山岡泰輔投手(30)が、2025年11月2日に今季取得した国内フリーエージェント(FA)の権利を行使せず、チームに残留することを発表しました

山岡投手は、大阪市内の球団施設で記者陣の取材に応じ、「オリックスで頑張りたいという気持ちがあった

このチームで優勝したい」と語りました

選手経歴と近年の目立った活動

山岡投手は、広島・瀬戸内高から東京ガスを経て、2017年にドラフト1位でオリックスに入団しました

入団から間もなく、2019年には勝率第1位のタイトルを獲得し、注目の若手投手として名を馳せました

しかし、今季は一時期、オンラインカジノを利用した問題が表面化し、活動が自粛となりました

その後、5月に1軍登録されてからは、中継ぎとして自己最多の41試合に登板

成績は5勝3敗、13ホールド、防御率4.25と、まずまずの結果を残しました

来季への展望

山岡投手は、10年目を迎える来季について、岸田監督から先発復帰の構想があると聞いたとし、期待が高まっています

これにより、今後のオリックスの戦力にどれほど寄与するか、注目が集まるでしょう

山岡泰輔投手がFA権を行使せず、オリックスに残留する決断をしたことは、チームにとって非常にポジティブなニュースだ。特に彼の「優勝したい」という言葉から、今後の意気込みが伝わってくる。先発に戻る可能性も示されており、シーズンへの期待が高まる。
キーワード解説

  • フリーエージェントとは?:プロスポーツ選手が特定の条件を満たした場合、所属チームを離れ、他のチームと契約できる権利のことです。
  • 中継ぎとは?:野球の投手の役割の一つで、先発投手とクローザーの間に登板する投手を指します。試合状況に応じて重要な局面を任されることが多いです。
  • 勝率第1位とは?:シーズン中に支配的な活躍をした投手に贈られるタイトルで、勝利数と登板数をもとに算出される割合が示します。

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