今井達也投手、ポスティングシステム利用を目指し現状を語る

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西武ライオンズの投手、今井達也選手が3日に埼玉・所沢市の球団施設で行った自主トレーニングにおいて、希望するポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍について現状を語りました

今井選手は「まだ何も連絡は来ていないですね

返事を待つしかないという状況」と述べ、移籍の可否について不確実な状態であることを明かしました

自主トレーニングと調整内容

この日のトレーニングでは、キャッチボールやブルペンでの投球練習などを行い、体調の調整に努めました

ポスティングシステムとは、海外のプロリーグへ自由に移籍できる制度で、選手が希望する際にチームと合意する必要があります

今井選手はこの制度を利用しての移籍を希望していますが、6月の秋季練習中に行われた球団側との初回交渉以降、具体的な話し合いは行われていない状態です

返事を待つしかない状況

「(ポスティングシステムの利用が)オッケーかどうかを球団でよく話し合いするというふうにしか聞いていないので、その返事を待つしかないという状況です

だめならだめで、理由はちゃんとあると思うんで

そこはお互いに納得しないといけないと思います」と今井選手は語りました

この発言からも、選手と球団とのコミュニケーションがどれほど重要であるかが浮き彫りになります

ドラフト1位選手との関係

また、10月31日に行われたドラフトで1位指名された小島大河捕手(明大)の挨拶後、広池球団本部長は「日程はこれから決めます

早い段階で来週会うことに、と思っています」と話し、今井選手との話し合いの場を持つ考えを示しました

来週の会議では、ポスティングシステムを利用した移籍問題も議題に上ることが期待されています

今井達也投手の現在の状況は、ポスティングシステムを利用した移籍の可否が不透明であることがわかりました。選手自身も、球団との話し合いを待つ姿勢を示しており、これが移籍の行方にどのように影響するのか、注目が集まります。また、新たに加入する選手との関係性も重要な要素となるでしょう。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?プロスポーツ選手が海外のリーグへ移籍する際に、所属チームが選手を他チームに移籍させる権利を譲渡する制度です。選手が移籍を希望する場合、チームとの合意が必要となります。
  • 自主トレーニングとは?選手がシーズンオフに自主的に行うトレーニングで、体の調整や技術向上を図るために重要な活動です。

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