千葉ロッテマリーンズ、西村天裕選手が戦力外通告を受ける

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日本プロ野球(NPB)では、毎年ドラフト会議を通じて新たな選手が誕生しますが、その一方で選手の退団や戦力外通告も現実の一部です

特にチームが成績を向上させるため、いわゆる“血の入れ替え”が推進されることもあります

今回は、2025年オフに千葉ロッテマリーンズから構想外となった西村天裕選手について掘り下げていきます

西村天裕選手のプロフィール

投打:右投右打
身長/体重:177cm/92kg
生年月日:1993年5月6日
経歴:和歌山商業高校 - 帝京大学 - NTT東日本

ドラフトと日本ハム入団

西村選手は2017年のドラフトで北海道日本ハムファイターズに2位指名されて入団しました

ルーキーイヤーから26試合に登板するなど、徐々にチームに貢献していくものの、一軍での定着には至りませんでした

千葉ロッテマリーンズへの移籍

2023年3月、西村選手は福田光輝選手との交換トレードで千葉ロッテマリーンズに移籍します

移籍初年度には44試合に登板し、4勝0敗、14ホールド、防御率1.25と素晴らしい成績を残し、期待が高まりました

パフォーマンスの衰え

しかし、昨シーズンは17試合の一軍登板にとどまり、防御率は6.62と苦しむ結果に

今季はオリックス戦に登板したものの、1イニングで3失点と振るわず、結局一軍登板はこの1試合のみでした

二軍での成績

一方、二軍では38試合に登板し、3勝3敗3セーブ、防御率2.70とまずまずの成績を収めています

今後、他球団が獲得に乗り出す可能性もあると見られています

西村天裕選手の戦力外通告は、プロ野球における厳しさを改めて実感させます。彼のこれまでの努力と成果は素晴らしいものでしたが、運不運やチーム事情によって、選手人生が一変することもあります。彼が今後どこでプレーするのか、また他球団の獲得の動きに注目したいところです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:プロスポーツにおいて、選手がチームから契約を解除されることを指します。選手のパフォーマンスやチームの戦力構成に基づいて判断されます。
  • ドラフトとは?:選手がアマチュアからプロに転向する際に、各チームが選手を指名する制度です。チームの強化を目的として行われます。
  • ホールドとは?:リリーフピッチャーが登板し、試合を勝っている状態で自チームがリードを維持することが求められる状況での登板に対して与えられる記録です。

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