田口氏は、日本ハムやソフトバンクでの選手キャリアを持ち、コーチとしても豊富な経験を有している
田口氏は、茨城県出身で藤代紫水高から駒澤大学を経て、1993年のドラフトで4位指名を受け日本ハムに入団
その後、96年にはレギュラーとして101試合に出場し、特に2003年にはダイエー(現ソフトバンク)で王貞治監督のもと日本一を経験
控え捕手としてチームを支えた経験もあり、多様な役割への理解が深まった
引退後はソフトバンクでチームスタッフを務め、2軍バッテリーコーチも歴任
その後、楽天、 西武、ロッテなどでもコーチを務めており、最近ではホークスジュニアアカデミーで若手選手の指導を行っていた
田口氏は明るい性格で知られ、テレビ番組にも出演するなどそのキャラクターで人気を博している
一方で、選手の育成においては真剣で、巨人の若手捕手を育てる役割に大きな期待が寄せられている
さらに、来季の2軍監督には、今季DeNAの野手コーチを務めた石井琢朗氏(55)が就任する見込み
29日に発表された新コーチ陣の中で、2軍監督とバッテリーコーチが未定となっていたところに、今回の招聘が 実現した
田口昌徳のプロフィール
| 氏名 | 田口昌徳(たぐち・まさのり) |
|---|---|
| 生年月日 | 1970年8月26日 |
| 出身地 | 茨城県 |
| プロ入り | 1993年(日本ハム・ドラフト4位) |
| 通算成績 | 534試合出場、打率1割9分9厘、18本塁打、94打点 |
キーワード解説
- 22シーズン
- バッテリーコーチとは?選手の投球やキャッチボールなどを指導する役割で、特に捕手と投手の連携を強化することが重要です。
- ドラフトとは?選手をプロ野球チームが指名して獲得する制度で、若手選手の育成に大きく影響します。

