試合では、広島のドラフト5位選手である赤木晴哉(4年、天理高)が7回から登板し、2回を無失点とする力投を見せた
試合の詳細と選手の活躍
14日に九州4連盟代表の日本文理大学との対戦が予定されている中、佛教大学の選手たちは試合終了後、マウンドに駆け寄って歓喜を爆発させた赤木は一歩遅れて歓喜の輪に加わり、2年連続の神宮切符を手にする喜びをかみしめた
「第1代表を取ることができて安心した
みんなが打って、勝ってくれた」と試合を振り返り、仲間への感謝の気持ちを述べた
7回からの登板であった赤木は、3四球と制球に苦しむ場面もあったが、最終的には2回を無安打無失点で抑え込み、安定感を見せた
「修正し切れなかった部分もあるけれど、その中で抑えられた」と自身の投球を省みた
OBからの激励と連携
試合の2日前には、OBである中日ドラゴンズの大野選手がグラウンドを訪れ、選手たちに激励の言葉をかけた「大野さんから『おめでとう』と言われ、同じ舞台でやっていくんだな」と覚悟を決めたという
また、大野は自身のSNSでも母校の神宮出場を祝った
試合当日、球場には楽天に1位指名された花園大学の藤原聡大投手(4年、水口高)が応援に駆けつけていた
2人は互いに親しい関係で、指名後はそれぞれの球団のグッズを送り合うなど、絆を深めている
6月には京滋大学が優勝を果たし、全国出場の権利を得ている
赤木は「スーパーシードは京滋リーグ全員で勝ち取ったもの」とチームの一体感を感じさせるコメントを残した
「目標は日本一」と決意を語る赤木選手
次戦でも全力で腕を振るう意気込みを見せている
佛教大学が明治神宮大会への出場を決めたことは、チームにとって非常に嬉しいニュースです。特に赤木選手の活躍は注目すべきであり、彼の成長を多くのファンが期待しています。また、OBからの激励や他大学選手との交流も、選手たちに良い影響を与えています。今後の試合に向けたチームの意気込みが伝わってきます。
キーワード解説
- 明治神宮大会とは? - 日本の大学野球における最高の舞台であり、全国の大学が厳しい戦いを経て出場する大会です。
- ドキュメントとは? - ドラフトにおいて選手の査定を行うための資料で、選手の成績や能力が記録されています。
- 制球とは? - 投手がボールを狙った場所に投げることのテクニックで、適切な位置にボールを送ることが求められます。

