プロ野球フェニックス・リーグ振り返り:DeNAが優勝、若手選手の活躍に注目

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10月30日(木)、DAZNが配信する「週刊!フユプロ ~冬のプロ野球徹底ガイド~」の第5回が放送された

進行役は中川絵美里氏、解説には中嶋聡氏と宮本和知氏、ゲストとしてキビタキビオ氏が参加し、豪華なラインナップで行われた

DeNAが優勝、2位は広島、3位にくふうハヤテ

フェニックス・リーグにおいて、優勝を飾ったのは横浜DeNAベイスターズ、続いて広島東洋カープが2位、3位にはくふうハヤテが入った

中嶋氏は「上位チームに公式戦での下位チームが並ぶ様子に、強くフェニックスの雰囲気を感じる」とコメント

一方、宮本氏は「特に注目すべきはくふうハヤテ

ファームチームでありながら、上位にランクインしていることは、全体のレベル向上を示している」と指摘した

篠木健太郎(DeNA)、石塚裕惺(巨人)らが活躍

フェニックス・リーグでの活躍が目立った選手として、篠木健太郎(DeNA)が挙げられる

彼は10月25日のロッテ戦で4回を無安打無失点、さらに8奪三振を記録し、固いストレートと効果的な変化球を披露した

中嶋氏は「彼の投球には躍動感があり、楽天の則本昂大投手のような印象を受ける」と絶賛した

さらに、石塚裕惺(巨人)は夜になっても練習に励む姿勢が評価され、宮本氏は「石塚君や浅野翔吾選手は練習の熱心さが際立つ未来のスター候補」と伝えた

フェニックス・リーグは10月27日で全日程を終了し、若手選手たちはウインターリーグに参加する予定だ

これらの選手はアジアウインターリーグやオーストラリアン・ベースボールリーグ、ジャパンウインターリーグで実戦経験を積むことになる

この冬の鍛錬を経て、2月1日の春季キャンプ初日を迎えることに期待が寄せられる

今回のフェニックス・リーグでは、優勝したDeNAに加え、注目選手たちの活躍も目立ちました。新たな才能がスペシャルな瞬間を生み出し、野球界の未来への期待が高まりました。今後、ウインターリーグに参加することで、さらに成長する選手たちに注目したいですね。
キーワード解説

  • フェニックス・リーグとは?:プロ野球の若手選手が参加するリーグで、実戦経験を積むための試合が行われる場です。
  • ウインターリーグとは?:冬の期間に行われる野球のリーグで、主に若手選手が参加し、パフォーマンスを向上させるための機会とされています。
  • ストレートとは?:野球において、ボールをいかに速く、かつ真っ直ぐ投げることを指し、打者にとっては最も警戒される球種の一つです。
  • 変化球とは?:投手が異なる球速や軌道を持つボールを投げ、打者を惑わすために使用する球種のことを指します。

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