侍ジャパン井端監督、DeNAの秋季トレーニングを視察

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侍ジャパンの井端監督が4日、神奈川県横須賀市にある横浜DeNAベイスターズの2軍施設を訪れ、金子ヘッドコーチと共に秋季トレーニング中の相川新監督に対してごあいさつを行いました

本視察の目的は、来年3月に予定されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けたチーム準備についての協力を求めることでした

井端監督は「来年2月中旬から活動が始まるので、よろしくお願いします」と述べました

トレーニンググラウンドでは、来季に向けて有力な捕手候補である山本選手と意見を交わし、打撃練習を行っていた牧選手に対しても声をかけました

特に牧選手には、8月に手術した左手親指の状態を確認した後、「問題ない」という相手の確認を受けて、「イメージを持っていることだけは伝えました」と井端監督は話しました

牧選手は、15日と16日に東京ドームで行われる韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」に出場するメンバーに選ばれています

DeNAのコーチ陣からは「1回休んで、クライマックスへ向けて仕上げに行って、今が一番良い状態じゃないか」と言われたそうで、牧選手も「非常に楽しみにしてます」と意気込んでいます

来春のWBCにおいて、井端監督は「当然、主力として期待してます

優勝した経験を、していない選手にアドバイスしてもらえれば」と語り、特に昨年のプレミア12と同様に一塁での起用を考えていることも明かしました

また、山本選手については「非常に良い捕手ですし、肩が強い」と評価し、メジャーと同じく投手のけん制回数が制限されるルールにより、盗塁のチャンスが増える中での強みも指摘しました

今回の視察は、侍ジャパンの国際大会に向けた重要なステップとなるだろう。井端監督の積極的な姿勢は選手たちへも大きな刺激となり、来春へのモチベーションが高まることが期待される。特に、怪我から復帰予定の牧選手の状態や捕手山本選手の評価が今後どう展開するか注目される。
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