独立リーグからの挑戦者、佐藤太紀がくふうハヤテのトライアウトに参加

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11月4日、くふうハヤテの本拠地であるちゅ~るスタジアム清水でトライアウトが行われ、関西独立リーグの堺シュライクスから佐藤太紀(25)外野手が参加しました

佐藤は阪神タイガースの佐藤輝明を兄に持つ選手で、身長187センチ、体重100キロの右打者です

佐藤は今秋のドラフトにおいて指名を逃しましたが、まだプロ野球に挑戦する意欲を失っていません

「シンプルに高いレベルのリーグでやりたい」と語り、さらなる成長を目指しています

来る8日には、オイシックスの選考会にも参加する予定です

この日のトライアウトでは、午前中に30メートル走、立ち幅跳び、筆記試験が行われ、午後には打撃や守備が披露されました

独立リーグでの今シーズンは、全48試合に出場し、打率3割5分3厘、65安打、6本塁打、36打点という素晴らしい成績を残し、各4部門でリーグ2位を記録しています

「特に打撃をアピールしたいが、全体的に上のレベルで通用するというところを示したい」と意気込む姿が印象的でした

もし合格すれば、来季には兄弟対決の実現も期待されますが、佐藤は「しないほうがいいと思いますけどね(笑い)」と笑いつつも、複雑な思いを明かしました

今回のトライアウトは、独立リーグ選手がNPB(日本プロ野球)への挑戦の一環として重要なイベントであることが分かります。特に佐藤太紀選手は、兄の存在と比較される中で自己をアピールしなければならない状況にあるため、プレッシャーも感じているかもしれません。彼の意欲や成績がこの先の活躍にどう繋がっていくのか、期待が高まります。
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