阪神が新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」の開設を発表、環境への取り組みも注目

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 阪神タイガースは17日、3月1日に開業予定の新ファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク(SGL)」に関する専用サイトを開設したと発表した

このサイトでは、最新情報、試合日程、パークの案内、さらには環境への取り組みについて紹介されている

 この日、同時にウエスタン・リーグが今季の公式戦及び春季非公式試合(教育リーグ)のスケジュールを発表した

開幕は3月14日で、阪神は新施設SGLで広島東洋カープとの3連戦を行う計画だ

また、今季は6球団の各カードが最大で32回戦行われ、全体で各球団が137から145試合を予定している

阪神タイガースはその中で143試合が組まれている

 阪神のファーム施設では、67試合がSGLで開催される予定で、そのうち31試合がナイター開催となる

特に梅雨から夏にかけてのシーズンにおいて、屋外球場での酷暑対策として日程調整が行われている

球団関係者は「選手の暑さ対策や観戦環境を考慮し、特に7月から9月半ばまで極力ナイターでの試合を実施できるように各球団と調整しました」とコメントした

阪神タイガースの新しいファーム施設「ゼロカーボンベースボールパーク」は、選手やファンの安全を考えたネーミングにも先進的な取り組みが見られます。特にナイター開催による酷暑対策は、選手のパフォーマンス向上にもつながりそうです。
キーワード解説

  • ゼロカーボンベースボールパークとは? エコに配慮した設計の野球場で、環境負荷を減少させる取り組みが行われています。
  • ナイターとは? 夜間に行われる野球の試合のことで、照明設備を使ってプレーを続けることができます。
  • ウエスタン・リーグとは? 日本のプロ野球の二軍リーグの一つで、主に中部・西日本地域の球団が参加しています。

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