日本ハム育成ドラフト1位指名の常谷拓輝選手、目標は郡司裕也選手との強打コンビ

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日本ハムは育成ドラフトで1位指名した北海学園大の内野手、常谷拓輝選手(21)が4日、札幌市内の同大学で木田GM代行と白井スカウトから指名あいさつを受けた

常谷選手は広角に強い打球を打つ能力が特長で、江別出身の道産子として、同じ右打ちの郡司裕也捕手(27)を目標とする

常谷選手は「追いつけ郡司、追い越せ郡司」をスローガンに掲げ、1年目からの支配下登録を誓った

目標選手との共通点

常谷選手は、成功した選手である郡司選手を強く意識し、その特徴に学ぼうとしている

郡司選手も幅広いミートゾーンを持ち、状況に応じた打撃をする打撃スタイルがあり、2年連続で2桁本塁打を記録した実績がある

常谷選手によれば、「広角に長打が打てる」という自らの打撃スタイルが、郡司選手と共通している点だ

内野手としての決意

なお、常谷選手は大学時代に投手としても活躍していたが、プロでは内野手として勝負する意向を示している

捕手である郡司選手とはポジションが重ならないため、三遊間のコンビを組む可能性が高い

常谷選手は「いつかは郡司選手と三遊間を守りたい」と、理想的な未来を描いている

プロとしてのスタート

この日は指名を受けたことで、プロ野球選手になる実感が湧いてきたと常谷選手は語り、まずは育成選手としてのプロ生活をスタートさせる決意を示した

目標は「支配下登録を勝ち取る」ことで、地元球団で大活躍することを誓った

常谷選手のプロフィール
名前 常谷拓輝(つねや・ひろき)
生年月日 2004年(平16)1月18日
出身地 北海道・江別
身長・体重 180センチ、85キロ
投打 右投げ右打ち
大学 北海学園大学
常谷選手が目指す郡司選手との関係は、プロ野球の中で重要なメンターシップを示唆している。自分の進む道に対する明確な目標設定が、今後の成長に寄与することが期待される。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?プロ野球において、選手を支援するためのシステムであり、ドラフトによって選ばれた選手がプロ契約を結ぶことができる。
  • 支配下登録とは?プロ野球選手が、その球団の正式メンバーとして認められることを意味する登録形態。
  • ミートゾーンとは?バッターがボールを打つために必要なストライクゾーン内で、ボールが来る位置を指す言葉。

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