引退後はチームのスタッフとして活動する予定です
高校時代からの成長とプロ入り
二木選手は、鹿児島情報高校時代に187センチの体格と73キロの細身の体格を活かし、最速142キロの速球とキレのある変化球を武器にしていました高校時代には、2013年の夏の鹿児島大会でベスト4入りを果たすなど、注目を集めていました
プロキャリアのスタート
2013年のドラフトでロッテから6位指名を受け、プロ入り2年目にはプロ初登板を果たし、3年目からは先発ローテーションに定着しました
以降の成績は、以下の通りです
| 年 | 勝利数 | 登板回数 | 規定投球回達成 |
|---|---|---|---|
| 2015年 | 7 | 100回以上 | なし |
| 2016年 | 7 | 100回以上 | なし |
| 2020年 | 9 | 124回 | あり |
| 2017年 | 計 | 100回以上 | 初の規定投球回 |
活躍と近年の苦境
二木選手は、2017年には初めて規定投球回に達成し、5回以上の投球回を記録しましたしかし、2022年以降は登板機会が激減し、2023年には一軍での登板がありませんでした
シーズン最終戦に対する登板では1回4失点という結果に終わり、10月には戦力外通告を受けた経緯があります
今後の展望
ロッテは、11月4日に二木選手の現役引退とともに、球団スタッフとしての活動を発表しました二木選手は通算41勝を挙げ、752回投球を重ねるなど、6位指名から成長を遂げた選手として評価されています
二木康太選手の引退は、プロ野球界における一つの節目を迎えたことを意味します。今後はスタッフとして新たな一歩を踏み出す彼の活躍にも注目したいです。
キーワード解説
- 引退とは?:引退は、プロスポーツ選手が競技を続けることをやめることで、通常は年齢や怪我、成績の低迷などが要因となります。
- 規定投球回とは?:規定投球回は、一定の試合数やイニング数での投球を達成することで、プレーヤーがシーズンの成績において正式に評価されるための基準です。

