創価大・立石、悔しさ滲むサヨナラ負け 神奈川大に敗北し明治神宮大会出場を逃す

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◇関東地区大学野球選手権 準決勝 創価大3-4神奈川大(2025年11月4日 横浜) 阪神からドラフト1位指名を受けた創価大・立石正広内野手(22)が4日、関東地区大学野球選手権で準決勝の神奈川大戦(横浜)に「3番・二塁」で先発出場するも無安打に終わった

チームは1点優勢の9回2死二塁から被弾し、痛恨のサヨナラ負けで明治神宮大会出場を逃した

立石はプロの世界での日本一を目指すことを決意した

準決勝では、試合が進むにつれ緊張感が高まり、創価大はシリーズの流れを有利に進めていた

3回の攻撃では先制点を奪うなど、勝利が目前に迫った

しかし、9回まで進み、2死二塁の場面から相手打者が放った打球が無情にも左翼席に着弾

立石はその場で崩れ落ち、悔しさを隠せずに涙を流した

立石は試合後、「悔しいです

こういう負け方はなかなか経験していない

ちょっと頭が真っ白になりました」と振り返った

自己の打撃成績は4打数無安打で、得点圏にランナーを置いた状態での不振が響いた

それでも大学最後の試合ということもあり、感情は高まり、この試合での経験を次のステージに生かす決意を固めた

「日本一になりたかった」との思いが込められた言葉が印象的で、次のプロの舞台での成功へ向けて意気込みを見せた

ドラフト1位指名を受けた阪神は今季6番打者が日替わりで固定できない状況にあり、立石がその解決策になることが期待されている

特に高校時代からの実績を考えれば、来季の活躍は大いに期待できる

敗戦後にはチームメートからの励ましの言葉も届き、甲子園での活躍を約束するなど前向きな意気込みを示した

立石は「頑張って甲子園で試合に出て、それを見に来てくれたら、凄くうれしいことだなと思います」と語った

彼の思いは、未完の大器としての夢を背負う姿勢が垣間見える

今回の試合では、立石選手がチャンスで活躍できず、サヨナラ負けを喫したことは非常に残念でした。彼の涙からは、勝利への強い思いが感じられます。しかし、この経験を糧に彼がプロの舞台で更なる飛躍を果たすことを期待します。大学野球が終わったばかりですが、次のステージでの活躍に期待がかかります。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?: 試合の終盤に相手チームが逆転し、勝利が決まることを指します。この場合、試合の結果が非常に劇的になります。
  • ドラフト1位指名とは?: プロのスポーツリーグにおいて、選手を選ぶ際のシステムで、最も評価された選手が最初に選ばれることを指します。
  • 得点圏とは?: 一定のランナーがいる状態で、得点を奪う可能性の高い場面を指します。
  • 神宮大会とは?: 大学野球の全国大会で、日本一を決める重要な大会です。

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